生徒は学び方をどこまで身につけているか

授業の予復習を含めて、生徒に課題を与えて取り組ませていくとき、その課題にしっかりと取り組めるだけのレディネスが生徒に備わっているか、しっかり確認しておくことが大切なのは言うまでもありません。 既に出来るようになっていることはもちろん、もう少しで出来そうなことを「不用意に肩代わりしない」ようにしたいもの。できることはどんどんやらせる…
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生徒は何ができるか~指導計画立案の前に確認

来年度の教育活動の最終設計に入る前に、確実に行っておきたいことのひとつに、「これまでの指導を通して生徒は何をできるようになっているか」の点検があります。指導とは、現状と目標の差分を解消する活動ですので、目標をしっかり定めるのと同時に、これまでに経験したことや現時点で知っていること/出来ていることをきちんと把握しないことには、ここから先の…
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前年度の指導に起因する学習指導上の課題

あるクラスを担当していて、学習指導がうまく行かない場合、その遠因が前年度までに生徒たちが受けていた授業に存在する場合があります。既習事項の習熟が不十分では学び直しに時間がかかり本時の学びが十分に深められないこともありますが、ことはそれだけではありません。 生徒は授業を担当する先生の教え方にあわせて学びのスタイルを作りますが、新年度…
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同じ教材で同じように教えても~学習者特性の違いを把握

同じ教材を使って同じように教えているのに、模試や考査での成績分布に違いが出たり、授業評価アンケートの集計結果がクラスごとに大きく違ったりすることも珍しくありません。 学習者がこれまでに身につけてきた「学び方」と、先生方が授業で実践している「学ばせ方」のマッチングの度合いによって生じた違いです。 テストなどの成績、観察を通した…
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学級経営、生徒意識の把握

1 互いの学びを支え合う集団を作る1.1 教科学習指導の土台はホームルーム経営 ★1.2 互恵意識で結ぶ学びのコミュニティ 1.3 生徒が互いの頑張りを支え合う集団作り 1.4 進路意識の高揚を目的とした講演会の企画 2 環境整備、係の仕事、トッカツへの期待2.1 海外も注目している日本の”トッカツ” 2.2 係の仕事(学級経営…
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学校評価、学校広報

1 学校評価アンケートをどう活用するか Updated!1.0 学校評価アンケートをどう活用するか(序) 1.1 意図は伝わっているか、成果はあがっているか 1.2 より良く知ってもらい理解と共感を得るために 1.3 効果を確かめ、教育リソースの最適配分を実現する 1.4 学校改革・教育改善を進めるときの羅針盤として 1.…
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学校評価アンケートをどう活用するか #INDEX

学校評価アンケートは、一義的には、自校が展開してきた教育活動に、ステークホルダの理解と共感・支持が得られているかどうか確かめて、改善に向けた課題形成を図り、その効果を検証するために行うものですが、担う役割はこれに止まりません。学校の教育意図がきちんと伝わっているかを確かめること答えてもらうことで学校の取り組みをより良く知ってもらうこと個…
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ルールでの保護と危険回避の思考力養成

学校評価アンケートでは、生徒がトラブルなく安全に学校生活を送るための配慮や指導について尋ねることが多いと思います。こうした質問に対する肯定的な回答の割合はどの学校でもそれなりに高いものの、1~2割は否定的な評価や意見が混ざっていたりします。 生徒指導を通したトラブル回避や安全の確保には、それらに接近しないようルールを敷いた「隔離」…

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教育目標から自己点検に用いる評価規準への書き出し

建学の精神や教育理念のもとで各学校は教育目標を定め、その達成のために教育活動を行っていますが、学校評価アンケートなどで生徒に「教育目標に掲げられた『目指すべき人物像』に近づけているか/近づけそうか」と聞いてみると、なかなか力強い答えが返ってきません。 教育目標は「ただ掲げているもの」ではないはずですし、その達成には先生方のみならず…

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教育目標や指導方針をちゃんと伝える

学校評価アンケートの回答データを分析していると、「教育目標や指導方針をちゃんと伝えていなかったばかりに実態を下回る評価を受けてしまった」と思われるケースをしばしば目にします。 個々の指導に込めた意図を正しく理解してもらったり、学校が整えてきた環境やシステムを肯定的に評価してもらうには、その背景にある目標としているところ(教育目標)…
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指導計画の確定前に大学/中高入試の出題をしっかり点検

入試シーズン真っ只中です。先生方は日々の生徒指導や校務に入試業務が加わり、ご多忙を極める毎日と拝察いたします。「このタイミングでまた余計なことを」とお𠮟りを受けそうですが、この時期にこそ最新の入試問題にできる限り目を通しておきたいところです。 目を通すべき/点検の対象とすべきは、生徒が目標とする大学群の出題内容と、自校入試での答案…

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授業改善での協働のあり方

1 授業を観る、授業を観てもらう1.1 優れた実践を見て言語化する(見取り稽古) 1.2 実践報告に触れての気づきを言語化することの効果 ★ 1.3 生徒を中心に授業を観る(その1) Updated! 1.4 生徒を中心に授業を観る(その2) Updated! 1.5 授業を観てもらう「チャンス」を活かす 1.6 自分撮りのス…
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生徒を中心に授業を観る(その2)

本稿のタイトルは「生徒を中心に授業を観る」ですが、教室に足を運んで生徒の「行動」を観察するにしても、指導者行動の在り方を考えるのにはテストや行動評価の結果、リフレクション・ログ、授業アンケートなどに表れた「学習成果」を観察に据える必要があります。 教室に足を運ぶ前にやっておくべきこととして、成績や学習行動の変化や学びに対する生徒の…
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生徒を中心に授業を観る(その1)

実践共有のための相互参観、あるいは管理職による授業観察などの「他の先生の授業を観る場面」では、説明の内容や組み立て、板書の技法やプレゼンテーションの内容、確認の取り方、学習活動の配列といった、授業者の行動に着目していることが多いように思います。 やり方を学ぶにも、授業を評価するにも、指導者行動にダイレクトな関心が向くのは当然でしょ…
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自分撮りのススメ~自分の授業を客観的にみる

別稿で申し上げた通り、授業を改善しようと思ったら、伝達スキルより授業デザインに焦点をおいて、その改善を先行させた方が改善の効果が短期間で現れますが、話し方・伝え方、強調の方法などに問題を抱えているなら、その解消も先送りするわけにはいきません。 授業デザインは、構成要素の大半が言語化できる外在知ですので、校内/教科内にある優れた実践…
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学校評価結果の十分な活用のための実施スケジュール

年度末が近づく中で、本年度の学校評価アンケートの結果の取りまとめが進んでいる学校も少なくないと思います。 学校評価アンケートの集計結果は、本年度の教育活動や取り組んできた改革/改善行動の成果を検証するのに欠かせないデータですが、「今年の総括に使って終わり」ではないはずです。 取り組んできたことの成果に不足があれば、目的に近づ…

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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして #INDEX

授業のあり方について先生方が真剣に且つ楽しく話し合え、授業改善に建設的に取り組める協働の「環境」があれば、先生方の授業力、学校の教育力は着実に高まっていくものと考えます。 ここで言う「環境」には、教育目標がきちんと共有され、それに基づく率直な意見交換ができる雰囲気にあることももちろんですが、既に校内に存在している優れた実践の所在を…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その3)

模試や考査での成績、行動評価の記録、授業評価アンケートの集計結果といった「指導効果や学びの状況に関するデータ」を使って優れた成果を残した実践の所在を特定し、そこでの手法を互いに学ぶことが、学校/教科全体での授業改善を確実でスピーディーなものにします。 前稿では、どのようにデータを使って優良実践の所在を知るか、その授業を担当する先生…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その2)

学校全体で授業改善を進めていく上で欠かせないのが、「データを用いて優れた実践の所在を明らかにした上で、それを教科内外で広く共有すること」であるのは言うまでもありません。 文字にすると、(やや長いとは言え)一文に収まる単純なことですが、実現にはいくつもの要件を満たさなければなりません。 魅力的に見える実践も、それを取り入れたこ…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その1)

授業評価アンケートは、校内/教科内に存在している優れた実践(=高い評価を得ている授業)の所在を確かめ、それを広く共有して学校全体あるいは教科全体での授業改善を進めていくためのツールです。 校外から持ち込んだ新たな手法が、自校の生徒の学習者特性にマッチする保証はありませんが、校内で既に高い評価を得ている授業でのやり方なら、生徒が身に…
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