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zoom RSS 進路希望を作る指導[進路意識形成]#INDEX

<<   作成日時 : 2016/06/17 05:20   >>

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高大接続改革では、知識・技能、思考力・判断力・表現力を試す学力テストに加えて、学修計画書や志望理由書も選抜の材料として重視されることになりそうです。

となると、入れる大学から選びましたという訳には行きません。

進路希望を作るに至ったストーリーを示し、体験の場、探求の場を通じて、どのように自分に向き合ってきたのかを伝えなければいけないということです。

選抜の材料になるということは、「進路希望を実現する」 という目的を達するにも、その進路希望をどのように作り出すか、そのプロセスをいかに客観的に捉えるかが大切になるということではないでしょうか。

そんな問題意識にたち、何篇かの記事を起こしてみました。今後のご検討に際し、わずかであってもご参考としていただける部分があれば光栄です。


進路希望を作る指導[進路意識形成](その1)
 ├ 職業をターゲットとして最短ルートを通る戦略で良いのか
 ├ 就職率、平均収入などの数字に選択が影響されることのリスク
 ├ 職業調べは、働くことの意義を考える場として
 ├ 興味を追求し、その先に新しい興味が生まれる循環
 ├ 選択の結果に向き合えないから、隣の芝生が青くなる
 └ 目指すべきは、納得できる「選択に至るプロセス」

進路希望を作る指導[進路意識形成](その2)
 ├ 学ぶことへの自分の理由が、進路希望を維持する力
 ├ 探究的な学習活動と、学部・学科(学問)調べを連動させる
 ├ 進路希望調査の方法も見直しが必要かも
 ├ 横断型・体験型の学習は、興味のきっかけを作る場として
 └ せっかく作ったきっかけを活かすのはその後の探求型学習

カッコつきの“キャリア教育の充実!”に思うところ
 ├ 自らのゴールをしっかりと見据える?
 ├ やりきった中に生まれる興味と自信
 ├ 志望校を母校にする前に…
 ├ 目標が頑張りを引き出すという論法が抱える矛盾
 ├ 消極的な態度は、やりきった経験の不足が作っているかも
 ├ 頑張りきらせることが、未来を拓く力になる
 ├ 選択を繰り返し、しなやかに転進を重ねる
 └ 見出した興味を深めて広げる場としての探究/総合的な学習
職業適性テストなども、使い方によっては進路意識形成のプロセスをゆがめるリスクがあります。
テストの結果が出たことで、それ以上自分に向き合うことを止めてしまったり、リストに上がった候補以外を選択肢から外してしまったりすることも少なくありません。
色々なことに当事者として体験すること、何かのきっかけで見出した興味を突き詰めていくことによって、はじめて自分がどんな人間で何を求めているのか気づくのではないでしょうか。

考えさせ表現させた先に〜当事者としての覚悟と行動
 ├ 考えて言葉にしたことの中に、自分が関わる役割を持たせる
 ├ 課題研究を通じてどこまで成長できるかはプログラム次第
 ├ お膳立てをどこまで整えてチャレンジさせるか
 ├ 失敗することでしか、学べないことがある
 ├ 新しく場を作らずとも、行動要素を取り込めば…
 ├ 学校を送り出すまでに身につけさせたいこと
 └ これらの経験が進路希望を作り、実現への努力を生む

志望理由を書いて選択に向き合う
 ├ 明確な目標は、頑張りの原資
 ├ 志望理由がどう生まれたかが問題
 ├ 書き出すことで「自分の理由」を確認させる
 ├ 志望理由が書けない生徒に対して
 ├ 新たな興味を見出したときに、それを選べるように
 └ 自分の選択に向き合うことを目的に

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教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一

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