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zoom RSS "進路意識形成を支える指導"を更新しました

<<   作成日時 : 2017/04/19 07:36   >>

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「進路希望を調べるときは、前段階の確認も併せて」「学部・学科調べに、学問探究という入り口も」「進路意識形成について意識を質し、内省を促す」 などの各記事を追加し、ジャンル別インデックスの「進路意識形成を支える指導」 を更新しました。

  1. 進路希望を作るまでの活動を確かめる
    進路希望の把握は大切ですが、「進路意識を形成し、進路希望を具体化するまでに踏むべきプロセスをきちんと踏んでいるか」にも着目すべきです。とりあえずの選択を見逃しては、その後の可能性を狭め、難局に臨み頑張り切れなくなります。進路選択を通じ「選択の力」を身につけ、「努力して達成した先に新たな興味が生まれること」を学んだ生徒は、簡単には目指すところを見失いません。定点観測すれば、指導改善にも役立てられます。

  2. 進路希望を調べるときは、前段階の確認も併せて
    進路希望調査で、具体的な大学名や学部名が上がっても、きちんと向き合った結果か、あまり考えずに書いただけなのか見極めが必要です。「未決定」を選択肢に加えても、全然考えていない場合と考えた末に迷っている場合との区別はつきません。決まっている場合も、そこに込める思いの強さ、本気度にも違いがあります。日々の学習や課題研究などを通じて、何らかの興味を持つこと/持ったことがあるかが、最初の質問かもしれません。

  3. 学部・学科調べに、学問探究という入り口も
    学問の細分化と学際の拡大で、既に学科名は3,000近くに膨らんでいます。従来型の学部・学科研究は通用しにくくなりました。科学技術振興機構の学会名鑑では平成28年現在、学会の総数は2,009です。同名鑑からリンクを辿ると、それぞれの成り立ちが読め、どんな研究者がいるかも覗けます。様々な分野で研究を行い、活動を展開している人々の営みに触れることは、社会が取り組む課題に自分がどう関わるのか考える契機になり得ます。

  4. 進路意識形成について意識を質し、内省を促す
    社会の急速な変化、学問の細分化と学際の拡大などで、進路意識を形成する環境も大きく変わってきています。生徒が選んだものを聞き取って、「そうか、わかった。頑張れ、応援するぞ」では、もはや用をなさないかも。進路意識を形成する過程において、適切な段階を踏んだか、調べるべきこと/考えるべきことを落としていないかを確かめることはこれからの進路指導の課題の一つと考えます。定期的に行うアンケートで有効な指標が得られます。

  5. 教室は、興味が生まれる瞬間を体験して学ばせる場
    生徒が主体的に意欲をもって学習に取り組むのは「学ぶことへの自分の理由」を持ったとき。将来の夢もその一つかもしれませんが、達成までに時間がかかるうえ夢を叶えた先はまた別の話。「努力して達成した中にこそ新たな興味が生まれる」ことを教室内外で体験して「学習」できた生徒と、学習していない生徒とではその後の行動に大きな違いが生じます。普段の授業こそが、達成の先に新しい目標が見つかると体験を通じて学ばせる場です。


教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一


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