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zoom RSS 2020年対応型の"予・復習と授業のサイクル"

<<   作成日時 : 2017/11/24 06:22   >>

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新しいことを学ぶ授業に備えて下調べをする予習と、習ったことをしっかり覚えるための復習という学習サイクルは、正確な理解と再生という従来型のニーズを満たすには十分だったとしても、高大接続改革で求められる"教育の強靭化"に応じるには見直しが必要になります。

思考力・判断力・表現力を高めるには、対話による学びの深まりを作る必要があり、授業もおのずと対話の場面を作らなければなりません。

しかしながら、対話の盛り上がりや集団としての調和で終わってしまっては、個人のうちに学びの成果を固定できず、コンピテンシーの増大という目的から離れていくばかりです。協働学習を"集団としての調和"で終わらせないことが重要です。

学びの仕上げを個人のタスクに戻す場、対話で膨らんだ学びや気づきをしっかり自分のものにする場としての復習という位置づけに代えていくことが必要です。

また、教えてもらえることをきちんと理解できる準備を整えるだけの予習では、自ら問題点を見つけ、それを解決しようとする姿勢も育めません。教科書を読んで生徒自らが問いを立てられるようになってはじめて、自立的な学習者と言えるのではないでしょうか。

予習に取り組む中で、「教えてもらう前に自分で考えてみる/課題の解決に挑む姿勢と方法」を学ばせるには、予習を習慣化しなければなりませんが、予習ができない状態で「頑張れ」というのでは、あまりに乱暴です。

これらを踏まえ、3回にわたって予習と復習について考えてみました。お時間の許すときにご高覧ください。


次回の予習ができる状態を作って授業を終える
予習→授業→復習のサイクルを組み直す
予習ができる状態にして教室を離れさせる
次回予告は、授業の導入フェイズと同じ機能を持つ
自力でできるようになるにつれて徐々に手を放す
授業のサイクルそのものを変えてしまうという手も

復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その1)
授業終了時に用意したアウトプットが最初の機会
家に持ち帰っての仕上げで2回目の再記銘と理解の深化
次回の授業では持ち寄った答案の吟味で更なる学び

復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その2)
単元を終えるときに作るプレゼンテーション
新しい単元を学ぶときの復習を通じて
次のタームで学ぶことの関連項目を考査の出題範囲に
数か月前の単元に、定期的に立ち戻る


教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一

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タイトル (本文) ブログ名/日時
次回の予習ができる状態を作って授業を終える
予習というと、これから学ぶ/まだ教わっていない範囲を自力で学んで内容を理解したり、課題を解いたりすることを思い浮かべることが多いと思いますが、この発想だけではうまく行かないことも多いようです。 ...続きを見る
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2017/11/24 06:23
復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その1)
理解したことを記憶に定着させようとするとき、間隔を空けて幾度も「薄く塗り重ねていく」のが好適です。短い期間で一気に厚塗りをしようとしても、狙い通りには行かないものです。 ...続きを見る
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2017/11/24 06:25
復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その2)
授業で形成した理解や獲得させた知識の定着を図りたいなら、間隔を空けて薄く幾重にも重ね塗りしていくことが大切です。前稿では、授業を終えるとき〜ターゲット設問やチェックリストの利用その日の自宅学習〜答案の仕上げ次回の授業冒頭〜持ち寄った答案の吟味という3回目までの再記銘(+理解の深化、学びの拡張)に触れましたが、本日は、もう少し間隔の大きなサイクルでの再記銘(重ね塗り)を考えます。 ...続きを見る
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2017/11/24 06:25
5分間アウトプットの費用対効果
学力の向上や自分の成長や進歩を実感するには、学習を通じて達成すべきこと(=学習目標)の把握教え合い・学び合い、対話を通じた学びの深まりという2つの要素に加えて、習ったことを課題解決に活用する機会が欠かせません。学習目標の把握には「解くべき課題」が必要であり、活動を自己目的化しないためには「目標の認識」が不可欠という因果関係から、これら3項目は強固な相関で結ばれます。 ...続きを見る
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2017/12/07 08:09
予習・復習、課題のあり方
1 予習・復習で何をさせるか1.0 予習・復習で何をさせるか(序) 1.1 予習・復習で何をさせるか(その1) 1.2 予習・復習で何をさせるか(その2) 1.3 予習・復習で何をさせるか(その3) 1.4 予習・復習で何をさせるか(その4) 2 与えるべき課題はどんなもの2.0 与えるべき課題はどんなもの(序) 2.1 与えるべき課題はどんなもの?(その1) 2.2 与えるべき課題はどんなもの?(その2) 2.3 与えるべき課題はどんなもの?(その3) 3 過去問演... ...続きを見る
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2017/12/26 07:31
教室を離れてじっくり取り組む〜予習・復習、課題のあり方
2020年対応型の"予・復習と授業のサイクル"で書いた通り、新しい学力観に沿って、学ばせ方や授業デザインの転換を図る中で、当然ながら、予習や復習、授業外課題の位置づけや取り組ませ方も変わってきます。 ...続きを見る
現場で頑張る先生方を応援します!
2017/12/26 08:00
学習時間の目標値と達成管理の方法(その2)
家庭学習の習慣形成や授業外学習の延伸を図るのは、学力の向上という目的のための手段です。ここでいう学力には、テストの成績などに現れる結果学力も含みますが、タスクマネジメントなども含んだ広い意味での「学ぶ力」を指します。 ...続きを見る
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2018/01/18 07:27
学習時間の目標値と達成管理の方法 #INDEX
高大接続改革を機に、新しい学力観にそった教え方の転換を図る必要があります。どの学校でも、指導計画の見直しや授業デザインの研究も意欲的に進められているものと拝察しますが、同時に、学ばせ方の転換で家庭学習の充実が求められる ことも、しっかり念頭に置くべきです。 ...続きを見る
現場で頑張る先生方を応援します!
2018/01/19 06:55

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