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zoom RSS 建学の精神や教育目標をきちんと伝える #INDEX

<<   作成日時 : 2018/01/11 07:14   >>

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どんな活動に取り組むときも、"目指しているところ" を相手や周囲にきちんと伝えることは大事ですが、それは学校経営でも同じです。

個々の指導がどれほど綿密に練り上げられ、徹底されていたとしても、その背景にある意図を相手と共有できていないことには、曲解や誤解も生まれ、相手からの共感的な理解を得るのは困難です。


指導に込めた真意をきちんと伝えることが、目標達成への協働者を増やすことも意味します。この点において怠慢は許されません。

授業において学習目標を明確に示して生徒と共有しておくことが、"目的に照らした理解力"が生徒の側で補完され、伝えるべきことをきちんと受け取ってもらうことに通じるのと同じです。


学校の教育目的を生徒や保護者に正しく伝えるだけでなく、教える側でも、その意味するところに照らしながら、指導目標や評価規準の妥当性を確かめることで、ブレのない指導を実現したいものです。

教員団の目線合わせをするとき、立場の違いから考えの競合が起きることもあります。そんなとき、落としどころを探すための拠り所は"建学の精神や教育目的との整合性"ということになるのではないでしょうか。


当然ながら、社会の変化に応えるためには、大きな変革があるたびに、建学の精神を現代的に読み替えていくことも必要です。

その後の数年間の経営判断の拠り所となるわけですから、丁寧な議論を重ねる必要は言うまでもありません。


学校経営を自己評価するとき、様々な指標を設けますが、そのうちの一つに"建学の精神、教育目的の理解"を加えることには大きな意味があるように思います。

教育目的のもとに設定される、各組織(分掌や学年、教科など)の指導目標についても、その方針の妥当性やわかりやすさを、生徒や保護者、あるいは教員団がどのくらい評価しているか調べてみるのも大切です。

日々の活動の中で、忘れ去られていたり、片隅に追いやられている建学の精神や教育目的、目指すべき生徒像などに立ち返る機会として、学校評価をしっかり活用したいものです。




建学の精神や教育目標をきちんと伝える(前編)
教育目標を理解させるかで、教育成果も変わる
「どちらかと言えば」の但し書き付きでは不十分
学校の教育活動に対する理解と共感
指導の背景にある意図の理解、ぶれのない指導の実現

建学の精神や教育目標をきちんと伝える(後編)
場面に結び付けながら、ことあるごとに言及
具体的な行動に書き出して、自己評価させる
教職員の目線はきちんと合わせられているか
保護者との間で価値を共有できているか

お時間が許すようであれば、上記2編の記事に併せて、
ジャンル別記事インデックス"学校評価、学校広報"
に収めた拙稿もお読みいただければ光栄です。


教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一


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建学の精神や教育目標をきちんと伝える(前編)
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建学の精神や教育目標をきちんと伝える(後編)
建学の精神や学校の教育目的を生徒や保護者に正しく理解してもらうことがもたらす効果は、昨日の記事に書いた通りですが、文字や言葉にして掲げているだけで理解されるものではありません。理解を深めるための具体的な戦略と行動が必要です。 ...続きを見る
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