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<<   作成日時 : 2018/01/12 07:07   >>

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明日はいよいよセンター試験。これまで頑張ってきた受験生の皆さんが持てる力を存分に発揮されることを心よりお祈りいたします。

さて、松も取れて、鏡餅もお汁粉になり、ようやくお正月気分も抜けたところですが、長らく「未分類」のまま放置してあった当ブログの新着記事もそろそろ片づけなければと…。

放置してあっただけに、もやは新着ではありませんが、整理した記事とその収納先インデックスページは以下の通りです。

  • 導入フェイズの目的と方法
    授業の冒頭や新しい単元に入るときに行う導入ですが、そこにはどんな目的があるかはっきりさせておかないと、これまでの方法が目的に適っているのか/成果を挙げているのか判断がつきません。以下の4つは導入が満たすべき必須要件です。
    1. 既習内容の定着を確かめ、土台となる知識・理解を固める
    2. 解くべき課題を示して学習目標を認識させる
    3. 目標状態に、成否の判定が可能な表現を与えておく
    4. 不明の所在に気付かせ、解消への欲求を刺激する

  • 導入フェイズで仮の答えを作らせることの効果
    問いを与えられ、手持ちの知識や発想、経験などを駆使して仮の答えを作ろうとする中で、生徒は記憶を手繰り、思考を巡らせます。ひと通り学び終えてから課題を与えるやり方では、不明の所在に気づかせ、興味を膨らませるといった導入の機能が働きません。学び始める前に本時のターゲット設問を提示し、その場で生徒に考えさせてこそ、生徒一人ひとりに"学ぶことへの自分の理由"を持たせることに繋がります。

  • チェックリストを用いた目標提示と達成検証
    知識・技能、思考力・判断力などに関わる学習目標であれば、学びを経て生徒が解を導くべき課題を導入フェイズで示すことで効果的な提示ができますが、練習や作業への取り組み方や協働場面での振る舞いなどは、別の形での目標提示と達成検証が必要です。そこで試してみたいのが振り返り用のチェックリストです。先生が前もってリストを用意して完成版として生徒に与えるだけでなく、学びながら生徒自身がチェックリストを作れるように導けば学習者として自立も促されるはずです。

  • 自己評価、相互評価を行わせるときの工夫
    個人の練習やグループでの活動の成果を発表させるとき、自己評価や相互評価をさせることが学びの成果を大きくします。そこまでの取り組みの成果をたな卸しするのに加え、さらに良くなる/良くするための手掛かりも得られます。ここで培われたメタ認知は、自ら学んでいくときの土台であり、「勉強を好きにさせる学ばせ方」に通じます。評価をさせたら、なぜそのように評価したのか理由を言語化させることで、その効果はぐんと大きくなります。

  • しっかり負荷をかけてこそ学びに十分な手応えが
    授業内容や課題の難易度を、生徒が「ちょうどよい」と答える水準に設定していては、生徒の学力を十分に伸ばすことはできません。少し難しいと感じるぐらいの負荷をしっかりかけてこそ伸びこぼしを防げますし、ハードルを乗り越えようとさせる中で生徒の「学ぶ力」も鍛えられるのではないでしょうか。その科目が得意な生徒は、ちょっときつめのハードルに挑んでこそ、自分の進歩をより強く確かめられることを手元のデータは示唆しています。

  • スライドや板書案を作り込んでおくだけでは…
    先生が事前に用意してきた板書案をそのまま黒板の上に再現して見せるだけでは、そこに生徒の思考や気づきが入り込む余地はありません。同じことは、パワーポイントなどでスライドを用意しておいたときにも起こりがちです。スライドは、基本的には"プレゼンテーション"のツールであり、"コミュニケーション"に最適化されているとは言えません。"対話的で深い学び"を実現すべく、生徒とのやり取りを重ねる中で次第に形を表してくるような板書を目指す必要がありそうです。


教育実践研究オフィスF 代表 鍋島史一


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