模試の結果を正しく振り返る(学習行動の改善)

以前の記事でも書きましたが、模試や考査の事後学習では間違え直しに取り組ませるだけでは不十分です。テストの結果を通じて振り返るべきはこれまでの自分の勉強への取り組み方や学習方法であり、振り返りの目的は「より良いパフォーマンスを得るにはどのように行動すれば良いか」という自分の課題を設定することにあります。 ❏ 間違えた問題をやり直…

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臨時休業(10月30日~11月1日)のお知らせ

平素より、格別のご高配を賜り、誠に有難うございます。 当オフィスでは、諸般の事情により10月30日(水)より11月1日(金)までの3日間を臨時休業とさせていただきます。 業務並びにブログの再開は連休明けの11月5日となります。 誠に勝手ながら、ご理解を賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。 教育実践研究オフィスF …

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模擬試験で記載した志望校を確認しての指導

模擬試験を受験するときに生徒がどんな志望校を書いているか、きちんと目を通して把握しておく必要があると思います。言うまでもなく、生徒が記入した志望校群を漫然と眺めて、「ああ、こういう大学を志望しているのか」と受け入れているだけは不十分でです。 第一志望から順に並ぶ大学・学部・学科が、きちんとした手順を踏んで選び出されたものか、十分な…

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授業評価は多面的に

学習評価は多面的に行う必要があります。仮に成績が伸びていたとしても言われたことをただこなした結果であれば、先生が手を離した途端に学びを止めてしまうかもしれませんし、伸びている実感を欠いた生徒はその科目を学び続ける意欲を失いつつある可能性もあります。 正しい学びの場を創出できているか、授業を中心とする教科学習指導がきちんと成果をあげ…

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意図したことを正しく表現する方法を学ばせる

思考力・判断力・表現力が重視され、主体的に学ぶ姿勢が求めれるようになる中、生徒が自ら考えたことを発表する場面が増えてきました。 探究型学習の成果発表会などはその最たる例でしょうが、高大接続改革を機に「証明する方法を説明する」「解決策を考え周囲の理解と共感を得る」という言語活動の要素を含む問題が登場するなど、日々の教科学習指導の中で…

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活動性を高める方法と効果

1 活動性を高め、成果を可視化する1.1 アクティビティと学習効果 1.2 活動の成果を可視化する 1.3 練習場面での成果確認 1.4 できることはどんどんやらせる~生徒の邪魔をしない 1.5 できない? やらない? やらせてない? 1.6 チャイムから生徒が活動を始めるまで何分かかる? 1.7 積極的に学ぶ姿勢(記事ま…
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問答・対話、発言、活動

1 問い掛けの多い授業が良い授業 Updated!1.0 問い掛けの多い授業が良い授業(序) 1.1 問い掛けの多い授業が良い授業(その1) 1.2 問い掛けの多い授業が良い授業(その2) 1.3 問い掛けの多い授業が良い授業(その3)関連記事: プロセスに焦点を当てた問い 2 生徒を指名して発言させるとき Updated!2.…
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授業内活動のあれこれ #INDEX

授業内活動というと生徒同士の話し合いが真っ先に思い浮かぶかと思いますが、先生との問答やテストや資料を読んで自力で理解すること、考えたこと/気づいたことをまとめることなど、実に様々なものがあります。教室での対話を通じて得た気づきを携えて課題にじっくり取り組み納得のいく答えを仕上げることだって学習者の活動の一つでしょう。 教室を島型の…
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授業内活動のあれこれ(その3)

前回に引き続き、教科書や資料を読むことを起点とした授業内活動について考えてみます。読んで理解し、文字を介した先人/作者と対話することも立派な活動ですが、自分が活動していること/そこで何かの学びや進歩があることを生徒が実感できるような仕掛けがあると、活動へのモチベーションも高まるのではないでしょうか。 読むことは、英語や国語といった…
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授業内活動のあれこれ(その2)

授業内での生徒の活動というと生徒同士の話し合いが真っ先に思い浮かびますが、それだけではありません。前稿で取り上げたような、知識の定着を図ったり理解を整理し深めたりする場面でも、生徒による活動が欠かせません。「既習内容の重ね塗り」や「新出概念の言語化やモデル化」などはその最たる例です。 当然ながら、知識を獲得する場面でも、本文や資料…
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授業内活動のあれこれ(その1)

思考力や判断力、表現力を高める上では言うまでもなく、知識の定着を図るにも、理解を深く確かなものにするにも学習者自らが活動する必要があります。どれだけ丁寧に教えても覚えるのは生徒ですし、習ったことを使ってみてこそ、道具としての知識に意味の拡張が図られます。 知識の獲得・拡充を図る場面でも、自ら調べて情報を集め、知識に編む練習をさせな…
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アクティビティと学習効果

授業内の活動を通して参加意識や充足感を得られることと、そこでの学習を通じて学力向上や自分の進歩を実感できることとは、単純にイコールではないようです。 2015/07/17 公開の記事をアップデートしました。 以下のグラフ(散布図)は、生徒による授業評価アンケートのデータを元に、授業内での活動に生徒が得る充足感と、授業を通じて…
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積極的に活動させるツボ #INDEX

高大接続改革や新課程を目の前に、知識・理解、思考力・判断力・表現力、協働性・主体性・多様性をバランスよく伸ばす指導方法の確立は先送りできない課題です。 主体的で対話的で深い学びを実現するには、解くべき課題を与えて生徒が自ら/協働で解法を考える場を作る必要がありますが、そうした授業内活動を含む授業をデザインしても、生徒が積極的に参加…
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積極的に活動させるツボ(その3)

生徒が協働で課題の解決に当たる場を計画的・継続的に創出・確保することは、社会生活で求められる「協働性・主体性・多様性」を獲得させるために今後ますます重要になります。しかしながら、限られた指導時間をやりくりして授業内にその機会を作ったとしても、生徒がそれを活かしきるだけの準備が整っていなければ所期の目標は達成できません。 教科学習指…
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積極的に活動させるツボ(その2)

授業内の活動に生徒を積極的に参加させるには「失敗への恐れなどを上回る強い動機」を与えることが大切であると別稿で書きました。アクティビティを配列するだけでは目的意識のない「やらされ感」が先行するばかりですし、外圧で行動を促すだけでは外圧が解けたときに生徒は行動を取らなくなります。 こうした手段に拠らず、簡単にはさぼれない環境を作り、…
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積極的に活動させるツボ(その1)

授業内活動の充実が、学習効果を高めたり、苦手意識を抑制したりする効果をもつことは、以前の記事でご紹介したデータ(下図)でも確認されています。対話による気づきの交換や活動を通した様々な体験が学びを深くしますし、教え合い・学び合いが不明の解消に役立つことなどが、こうした相関の背後にあると考えられます。 また、協働性・多様性・主体性…
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発言がなかなか出ない/思考が膨らまないとき

授業中の活発な発言や思考を促そうと、様々なアクティビティを仕掛けてみても思ったように生徒が動いてくれないことも少なくありません。生徒が自力で/協働で解決すべき課題を与えないと、活動が自己目的化し、盛り上がりにも学びの深まりにも欠けてしまいます。 しかしながら、しっかりお題を与え、生徒が考え/話し合う場を作ってみても、戸惑いもあるの…
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わからないでいる生徒を指名しても…

今期もあちらこちらの学校をお訪ねして授業を拝見させていただきました。様々な工夫が凝らされた実践を拝見して、刺激を受けながら貴重な時間を過ごせました。この場をお借りして御礼を申し上げます。 素晴らしい実践については、機会を見つけて当ブログでもご紹介していく予定ですが、それとは別にどうしても気になる場面も少なからず見受けられました。そ…
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生徒を指名して発言させるとき#INDEX

生徒を指名して発言させるのは、積極的で能動的な学習参加を促すとの意図による部分もあるでしょうが、やり方を間違えると、指名されていない他の生徒が思考と表現を止めてしまったり、発言は引き出せても、対話的で深い学びに繋がらなかったりすることもままあります。 各地の学校をお訪ねして授業を拝見していると、指名には実に色んなパターンがあります…
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生徒を指名して発言させるとき(その3)

生徒に発言させることには様々な目的がありますが、その目的を達する方法は発言だけに限られるわけではなく、目的に応じた代替手段を講じた方が効果が大きいこともある、というのが前稿の趣旨です。 しかしながら、生徒に発言をさせてこそ、そこに含まれる気づきや考えをクラス全体でシェアすることができ、その先に発想の拡充や思考の深まりが期待できる場…
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生徒を指名して発言させるとき(その2)

昨日の記事に引き続き、生徒を指名して発言させる場面を考えていきます。全員に発言の機会を与えることで能動的に学びに関わらせたいという意図が、方法を誤ると意図とは逆の結果をもたらすことはすでにお伝えした通りです。本日は、もう一歩、根源的なところに立ち戻り、「なぜ、生徒に発言させるか」 を少し掘り下げみたいと思います。 2015/11/…
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