プレゼンテーション力より質問力

探究活動などに限らず、日々の授業の中でも生徒がプレゼンテーションに取り組む機会が増えています。小学校からの蓄積もあってか、中高生のプレゼン力は確かに高まっていると感じますが、プレゼン後の質疑応答では、ほとんど質問が出ないか、たまに質問が出ても散発的でそこから議論に展開するような場面はめったに見かけません。 プレゼン力だけでなく、「…
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学校評価、学校広報

1 学校評価アンケートをどう活用するか ★1.0 学校評価アンケートをどう活用するか(序) 1.1 意図は伝わっているか、成果はあがっているか 1.2 より良く知ってもらい理解と共感を得るために 1.3 効果を確かめ、教育リソースの最適配分を実現する 1.4 学校改革・教育改善を進めるときの羅針盤として 1.5 教育目標や…
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予習・復習、課題のあり方

1 予習・復習で何をさせるか~目的とタスクのデザイン1.0 予習・復習で何をさせるか(序) 1.1 予習の目的と課すべきタスクの考え方 1.2 復習の目的と課すべきタスクの考え方 1.3 予復習のデザインに加えて、履行率を高める工夫を 2 宿題をやってこない生徒への対応2.0 宿題をやってこない生徒への対応(序) 2.1 …
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探究活動、課題研究

1 横断的・体験的な調べ学習の先にある探究活動1.0 総合的な探究の時間 1.1 高校生にとっての探究活動 1.2 『TOK(知の理論)を解読する』 を読んで 1.3 中学での経験を踏まえて考える「高校での探究活動」 ★ 1.4 新テスト対応にも探究活動は土台となる 1.5 探究活動を通して養う"ファクトフルネス" ★ 1…
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活動性を高める方法と効果

1 活動性を高め、成果を可視化する1.1 アクティビティと学習効果 1.2 活動の成果を可視化する 1.3 練習場面での成果確認 1.4 チェックリストを用いた目標提示と達成検証 1.5 "アクティブ・ラーニング"で学習時間が減る? Updated! 1.6 対話によって学びはどこまで深まったか 積極的に学ぶ姿勢(記事まと…
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学ぶ理由/自立した学習者

1 学び続けられる生徒を育てる1.1 自ら学び続けられる生徒を育てる 学習方策の獲得はどこまで進んでいるか ★ 目的意識をもって学びに取り組んでいるか ★ 生徒の興味・関心をどこまで育めたか 学びに向かう力/主体的な学習姿勢をどう評価するか └ 主体的・対話的で深い学びをデータから考える Updated!1.2 イノベーシ…
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新しい学力観に基づく評価方法(記事まとめ)

高大接続改革や次期学習指導要領に向けて、教科学習や探究活動における指導法の改善は各地での試行と工夫で進んできたようです。各地の現場で授業公開や成果発表を見て回ると、様々な新しい取り組みに心躍ります。しかしながら、新しい学びに応じた評価方法はというと指導法の改善ほどは議論も行動も進んでいないのかもしれません。 きちんとした評価ができ…
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評価、効果測定・成果検証

1 効果測定を通じた教育資源の最適配分1.1 効果測定とスクラップ&ビルド(教育資源の最適配分) 1.2 働き方改革~校務の見直しと再構造化(記事まとめ) 1.3 学校経営計画の進捗を確かめ、達成可能性を高める Updated! 1.4 選考基準は妥当だったのか~追跡調査に基づく検証 2 データを用いて理解者と賛同者を増やす2.…
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夏休みの過ごさせ方を振り返って、来期の指導設計を

昨日のブログで、「自由研究/課題研究は狙い通りの成果を得たか?」と題して、夏休み中の宿題の代表格(?)である自由研究、課題研究について考えてみました。各教科で課した宿題・課題も含めて、所期の成果が得られたかどうか、2学期の初めにはきちんと検証をしたいもの。夏休み中の講習・補習も同様です。 夏の間に行った指導/取り組ませた課題の成果…
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自由研究/課題研究は狙い通りの成果を得たか?

まだ夏休みが始まっていないのに「何、このタイトル?」と思われた方が多いのではないかと拝察いたしますが、ひと月後に初めてこの問いを思い浮かべたのでは時すでに遅し、与えた課題の効果を検証する準備が十分に整っていない可能性が高いのではないかと考えます。 1学期の終業式を迎えて、夏休み中に取り組むべきタスクはすべて生徒に提示されているはず…
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副作用を抑え、効能を最大化するルーブリック評価の運用

ここで改めて申し上げるまでもありませんが、新課程への移行に伴って「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点での学習評価が行われるようになります。 文科省が示した指導要録(参考様式)にも、各教科・科目の観点別学習状況を記載する欄が設置されています。指導要録に、評定とともに観点別学習状況が「AAA」といっ…

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満たせるところに期待を集める~良好な関係作りのために

様々なところで「学校と生徒・保護者の関係が変化してきている」と言われ始めたのはずいぶん昔のことです。今もなお、生徒や保護者からの要求は、ますます多岐にわたるようになり、より強いものになってきているようにも感じます。 こうした「膨らみ続ける要求や期待」に学校がどこまでも応えきるのは現実的には不可能。生徒・保護者からの要求とその出処で…

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良い学校とは?~誰かに訊いただけでは答えは出ない

より良い学校、より良い教育活動の実現を目指して工夫と努力を弛まず積み重ねていく中で、「良い学校とは何を指すのか、どんなものか」をときどき/どこかで立ち止まって考えてみても良いと思います。 時代が変わり、学校に求められる役割、向けられる期待も色々なところで変わってきています。以前のままの価値観・校是で走り続けていると学校に求められて…

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学級経営、生徒意識の把握

1 互いの学びを支え合う集団を作る1.1 教科学習指導の土台はホームルーム経営 ★1.2 ホームルームの年間実施計画 ★ 1.3 互恵意識で結ぶ学びのコミュニティ ★ 1.4 グループワークで作る学びへの積極姿勢 1.5 生徒が互いの頑張りを支え合う集団作り 1.6 進路意識の高揚を目的とした講演会の企画 2 環境整備、係の仕…
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メッセージは意図通りに伝わっているか

生徒を指導している中、大切なことを伝えたのに生徒の反応には「伝わった確かな手応え」が感じ取れず、本当に伝わっているのか不安になることはないでしょうか。どうしてそれが大切なのかもしっかり説明したはずなのに、生徒はピンときていない様子のときもあります。 伝えたことがどう伝わったか確かめるには、生徒が考えていることを言語化させてみるか、…

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探究活動や課題研究と成果発表会(まとめと追記)

課題研究や探究活動の成果発表会は、生徒一人ひとりが取り組んできたことを互いに知り、相互に新たな刺激を得る「相互啓発」の機会としてとても大切だと思います。先輩の発表を見た後輩たちも大いに刺激を受け、自分たちも頑張ろうとの思いを持ってくれるはず。こうして受け渡されていく成果と刺激は、やがて学校に「文化」を創り出します。 さて、その成果…
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先輩たちの研究成果に対して立てる「問い」

探究活動に取り組ませるとき、最も重要でありながら、上手くいかないことが多いのが「研究テーマの設定」「問いの立て方」だと思います。 導入指導で探究活動が目的とするところをしっかり理解させておかないと、探究の手順をきちんと踏まえることもできず、自分と社会の接点を探すことにもつながらない、興味本位に走った「趣味・道楽の延長」を抜け出せて…

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複数テクストの比較で試す「読解力」

大学入試問題では、複数のテクストを取り上げた問題が見られるようになり、注目を集めています。今年の大学入学共通テストの国語でも小説の本文と併せて、当時の新聞に掲載された批評が資料として与えられ、両者を読み比べて答えを導く問題がありました。他教科の問題でもどのデータに当たるべきかを考えさせたりする設問が登場しています。 ❏ 新課程…

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クイズで導入、教科書への落とし込みで仕上げ

2019年に出版されてベストセラーになった『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』では、その冒頭に簡単ながら、答えがちょっと意外なクイズが 13 個用意されています。例えば、こんな問題です。 自然災害で毎年亡くなる人の数は過去100年でどう変化したか。 {2倍以上になった/あまり変わっていない/半分以下になった} 単…

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生徒は評価者としてどこまで成長しているか

発表やプレゼンの評価、論述答案の採点などにルーブリックを適用してみたとき、生徒による自己評価の結果と先生方の目での評価の結果との間にどのくらいのズレが生じているでしょうか。 同じ評価/採点基準(観点別に定めた段階的な評価規準)に照らしている以上、基準の適用が正しくできれば、先生がやっても生徒がやっても結果は同じになるはずなのに違い…

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夏休みを迎える前に(まとめページ)

早いもので今年も半分が終わりました。夏休みもまもなくですが、年度当初から取り組んできたことがどれくらい成果を上げているか点検し、秋からの指導に向けた準備を整えていくべき重要な時期を迎えました。 教科担当者として、ホームルーム担任として、あるいは分掌の立場で、それぞれに振り返るべき点があろうかと思います。また、管理職の視点からも学校…

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大きな成果が出た時にこそ~実践の共有と継承

進学実績にしろ、模擬試験や外部検定の成績にしろ、あるいは授業評価や学校評価のアンケートにしろ、成果が出たときの行動こそが重要だと思います。結果を受けた振り返りというと、どうしても課題/反省点の洗い出しに意識が向きがちですが、成果をあげた好適な取り組みにも、しっかりとスポットライトを当てましょう。 失敗に原因があるのと同様に、成功に…

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