テーマ:カリキュラム・年間指導計画

カリキュラム・年間指導計画

1 シラバスの起草・更新に際して1.0 シラバスの起草・更新に際して(序) 1.1 その1 まずは全体を見渡したグランドデザインを 1.2 その2 指導計画立案の前に検証可能な目標の設定 1.3 その3 副教材の取り扱いや学ばせ方のすり合わせ 1.4 その4 使いながら記録を残してブラッシュアップ 1.5 シラバスを熟…
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新課程に備え、改めて考えるカリキュラム・マネジメント

教科・科目を教育課程表に最適配置するだけでは、残念ながらカリキュラムを作ったことになりません。カリキュラムとは、各教科の内容を学習しつつ、様々な能力・資質を獲得させるという目的を達成するために作るものであり、その目標達成のために設計、実行、検証、修正を重ねる循環的・継続的な活動をカリキュラム・マネジメントと呼びます。 新課程の土台…
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「学びの拡張」まで考慮したカリキュラムの設計

カリキュラムの設計に当たり予め考えておくべきことの一つに「学びをどこまで拡張するか」という問題があります。 言うまでもありませんが、学びの拡張を図るのは、授業ごと/単元ごとの学びにおいてコアとなる理解をしっかり形成してからです。根っこと幹がしっかりしていない木が枝を伸ばしても、ぐらぐらするばかりで大きくがっしりしたものにはならない…
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カリキュラムを活かす、目的意識を持った科目履修

各教科の内容をしっかり学習させつつ、21世紀型能力を構成する様々な能力・資質を獲得させるべく練り上げられたせっかくのカリキュラムも必要な科目を必要な生徒が正しく選択して履修してくれないことには、本来備えているの性能を十分に発揮できません。 嫌いな科目を避けたり、受験情報誌などが示すモデルパターンを鵜呑みにしたりの履修科目選択では、…
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カリキュラム・マネジメントの実行&検証フェイズ

カリキュラム・マネジメントという言葉が広く使われるようになってだいぶ経ちますが、マネジメントとは言うまでもなく「目標を達成する/成果を上げる」ためのものであり、計画、実行、検証、対処(いわゆるPDCA)で構成される活動です。 カリキュラムを通して形成しようとしている学力が変化した以上、計画フェイズに当たるカリキュラムの作成には従来…
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カリキュラムは{学習内容×能力資質}で設計する

新課程への移行がいよいよ目の前に迫ってきました。中学校では2021年度に全面実施、高校でも2022年度から年次進行での実施です。既に教育課程のアウトラインが完成し、細部の調整に取り掛かり、順調に進んでいる学校も少なくないものと拝察します。 新しい科目も設定され、3ヵ年、6ヵ年の枠に必要な科目を配列するだけでも容易なことではありませ…
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休校明けの授業を円滑に再始動する

緊急事態宣言の解除を受けて、一部の地域では学校が再開されますが、当然ながら再開を以て学校に日常が戻るわけではなく、むしろこれからの課題の方が大きいのではないかと思われます。 休校期間の遅れを解消すべく先ずは年間授業日程を組み直すことからでしょうが、カレンダー上で授業計画をスライドさせるだけでは解消できない問題が多々ありそうです。再…
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年間行事予定の書きだし方#INDEX

向こう3か月、半年、1年、…と先を見渡し、選択の場、越えるべきハードルを意識して過ごす日々と、次々に訪れるイベントを準備を整えるわけでもなくただ経験していくだけの毎日とでは、歩みに大きな差が生じます。卒業までの3ヵ年/6ヵ年で到達できるところ(=教育成果)にも大きな違いが生じるのは想像に難くありません。 生徒が先の予定を見通して日…
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前年度の指導に起因する学習指導上の課題

あるクラスを担当していて、学習指導がうまく行かない場合、その原因が前年度までに生徒たちが受けていた授業に存在する場合があります。既習事項の習熟が不十分であれば、学び直しに時間がかかり本時の学びが十分に深められないこともありますし、固まっていない土台の上に新たな知識を積もうとしてもうまく行くとは思えません。 授業改善に向けた改善計画…
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学びの重なりを上手に利用したコンパクトな学校経営

学校は様々な教育活動の集合体として成り立っていますが、相補関係を考慮しないで個々の教育活動を設計すると、部分最適化は図られても、リソースの最適配分という視点が欠落することもあります。 新たな要請に応えて足し算(増築)を繰り返し、教育活動を膨らませていくばかりでは、リソースの枯渇は免れません。 積み上げてきたものを振り返り、そ…
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先生方の多忙解消に~個々の教育活動の価値見直し

先生方の多忙解消が必要であるとの議論が盛んになされるようになってずいぶん経ちますが、なかなか問題は解決に向かわないようです。退勤時間が早くなっても持ち帰る仕事が増えただけとの話もよく聞きます。多忙を解消するには、基本的には2つの方法しかありません。ひとつは個々の仕事の効率化、もう一つは仕事そのものを減らすことです。 d…
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補習・講習は、一つひとつの設置目的を明確に

五月の連休が終わると、夏休みに設置する補習・講習をまとめて生徒に伝える時期を迎えます。となれば、新学期が始まると間もなく講座開設の準備に取り掛かることになりそうです。生徒一人ひとりが抱える学習上の課題を解決する場として、内容や対象を明確にして、講座群を整備し、必要な生徒が確実に履修できるようにしたいものです。 合理的に配置された講…
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シラバスを熟読・活用させることの効果

大学での授業評価アンケートの集計結果を分析したところ、「シラバスを熟読している学生ほど、科目の到達目標を達成できる見込みが高まると同時に、学習したことへの興味が膨らみ、発展的な内容を学ぶことへの意欲が向上する」という傾向が見て取れました。 高校でのシラバスは、"講座選びのカタログ"としての大学シラバスとは性格が異なる面がありますの…
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生徒に伝える期待(=先生方の指導目標)を明確に

新学期も目の前となり、オリエンテーションや授業開きに向けた準備も進んでいることと思います。その場では、生徒に守るべきルールや履行を心掛けて欲しい行動を明確且つ具体的に伝えることも大切ですが、その前に、どんな成長を遂げて欲しいかという期待、目指すべき生徒像をしっかりと打ち出しておくことが大切だと思います。 ❏ 教育…
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新学期を迎える準備(まとめページへの追記)

年度末を迎えようとしているこの時期に、やるべきことをリストアップし、それぞれの重要度を判断しておきたいところです。当ブログの中から「春休み」と「新学期」をキーワードに持つ記事を集めてみました。最終更新日が古い記事もありますが、残り5週間ほどの準備期間でのタスク管理に何かのご参考となればこの上ない喜びです。 2017/02/07 公…
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大学入学共通テストの試行調査の結果から(まとめ)

共通一次やセンター試験の出題には、できるだけ高校現場の邪魔をしないようにとの配慮が感じられましたが、2年後に迫る新テストは一転して、大学の教育の在り方のイメージのもと「これからの高校教育はこうあるべき」との方向性を明確に示そうとしています。 これまで幾度もチャレンジしてきた高等教育と中等教育の改革により確実な効果を生み出そうと、大…
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進級後の指導を見据えて(学年間での学びの接続)

教科学習指導にしても、進路指導や生活指導にしても、単年度で指導が完結するわけではありません。ある学年での指導は、その次に進んだ時に必要になる事柄を獲得させる準備でもあり、また、前年度までの指導で達成できなかった指導目標の補完をする機会でもあります。 単年度の指導目標が達成できていなければ、きちんとフォローしなければなりませんが、そ…
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中高一貫校での中高/前後期接続

中高一貫校の強みは、6ヵ年を通した指導計画のもとで中断なく指導の成果を積み上げられることにありますが、中高/前後期の接続に課題を抱え、本来の強みを生かし切れていないケースもあります。中学/前期課程では高い学力向上感や積極的な学ぶ姿勢が観測されていたのに、高校/後期課程に進んだとたんに伸びを欠くこともしばしばです。 2017/10/…
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生徒は何ができるか~指導計画立案の前に確認

来年度の教育活動の最終設計に入る前に、確実に行っておきたいことのひとつに、「これまでの指導を通して生徒は何をできるようになっているか」の点検があります。指導とは、現状と目標の差分を解消する活動ですので、目標をしっかり定めるのと同時に、これまでに経験したことや現時点で知っていること/出来ていることをきちんと把握しないことには、その先の指導…
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出願指導に向けて~事前研修とデータの確認

センター試験が終わるといよいよ出願指導です。自己採点結果が揃ってから指導計画は万全でしょうか。どれほど綿密に練った計画も、実施に移すと意図通りに進まないこともあります。その主な原因は、実際に指導に当たる担当者のスキルや知識が追い付かなかったり、個々の生徒の置かれた状況が事前の想定と異なったりすることです。 受験本番を控えた待ったな…
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高大接続改革入試初年度生を迎えて9か月

新しい年を迎えて一週間が経ち、今日が始業式という学校も多いかと思います。昨年4月に高大接続改革入試初年度生となる新入生を迎えて既に9か月が経過したことになりますが、新しい学力観に沿った学ばせ方の転換はどこまで進んできたでしょうか。 本年度の成果をきちんとたな卸しして次年度以降に継承するとともに、新しい取り組みの中に見出された課題を…
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学習指導、進路指導、探究活動で作るスパイラル

学習指導と進路指導という二本柱をしっかり立てれば成立したのがこれまでの指導計画でしたが、次期学習指導で加わる探究活動を組み合わせるとなると、単純にもう一本の柱を立てれば済む話ではありません。 学習、進路、探究という三領域が「並列」していては、互いの関連が希薄になりますし、ただでさえ「教育の強じん化」で、思考力・判断力・表現力を高め…
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記憶に格納する知識、外部参照する知識(その2)

脱ゆとり路線を維持しつつ、主体的、対話的で深い学びを実現し、思考力・判断力・表現力とともに主体性・多様性・協働性を獲得させるという課題に、これ以上授業時間を増やす余地がないという状況下で挑むには、何をどこで学ばせるのかを戦略的に判断する必要があります。無駄を省く(効率を高める/重なりをうまく利用する)授業の外に持ち出す(家庭学習)やるべ…
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記憶に格納する知識、外部参照する知識(その1)

教育の強靭(じん)化に向けてと題する文部科学大臣メッセージが発信されたのは平成28年5月10日のことでした。「討論や発表などを増やすことが結果的に覚える知識量の減少につながる」といった各方面からの懸念に対し「脱ゆとり」路線の再確認を行う必要があったためです。 そこでは、「人工知能(AI)の進化など情報化・グローバル化が急激に進展す…
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記憶に格納する知識、外部参照する知識 #INDEX

次期学習指導要領は、学習べき内容は削減せず、その理解の質を高めること(教育の強じん化)を意図しています。従来と変わらない時間枠の中に、思考・判断・表現の各要素を織り込み、主体性・多様性・協働性を身につける場を設けつつ、学習内容は減らさないということです。 こうした変革の中、課題解決に必要な知識をすべて教えきる時間を確保してから習っ…
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夏休みの過ごさせ方を振り返って、来期の指導設計を

昨日のブログで、「自由研究/課題研究は狙い通りの成果を得たか?」と題して、夏休み中の宿題の代表格(?)である自由研究、課題研究について考えてみました。夏休みと言えばもう一つ、講習会や補習授業もありますね。 講習・補習に加えて、各教科で課した宿題・課題についても、夏休みが終わったらあまり間をおかずに振り返りを行い、来期の指導設計に向…
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新課程への取組を伝える学校広報

高大接続改革に最初に挑む学年を迎え入れ、新しい学力観に沿った学ばせ方への転換が図られていますが、その次に控えるのは、本丸である新学習指導要領への移行です。 2022年から始まる高校の新課程に学校としてどう対応するかを明確に示すことは、生徒募集戦略上の重要な課題です。新課程初年度生がすでに小学校6年生になっていることを考えると、まだ…
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選ばれなかった理由を探り、次のメッセージを編む

学校広報を通じてステークホルダーとの良好な関係を築くには、発信を充実させるだけでは不十分であり、双方向のコミュニケーションに注力して相互理解を深める必要があります。 ここでいう双方向コミュニケーションには入学相談会などでの個別面談も含まれますが、アンケートなどを通じて「潜在志願者」や「説明会来訪者」といった集団としての反応を探り、…
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シンプルさと重ね塗りで、認知を高め、理解を得る

建学の精神や校是・校訓を現代的に読み直し、新たなグランドデザインを描き出しても、それが受験生や保護者の目と意識に到達しなければ生徒募集の改善にはつながらず、せっかくの教育理念にも賛同・共感してくれる人が増えるわけではありません。 伝えるものを作り上げたら、今度は伝え方を考える番です。たとえ作りかけの状態であっても、学校の意思を積極…
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個々の教育活動の位置づけを明確にして構造化

新学習指導要領のもとで学校がどのような教育活動を行うかを考えるときに忘れてはならないことは他にもあります。 学校が提供する様々な教育機会がグランドデザインをわかりにくくするノイズになっていないか入学してくる生徒が中学卒業までにどんな体験をし、何を身につけているかなどはその最たるものだと思います。 ❏ 多様な教育…
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