テーマ:難易度の調整、適正な負荷

活動性が苦手意識を抑制する機能とその限界

以前の記事でも書いた通り、授業や課題の難易度をある程度引き上げても、活動性を十分に高めておけば苦手意識を遅らせることができます。教え合い・学び合いが知識や理解の不足を補うことが課題解決の可能性を高めるのは想像に難くありません。 しかしながら、その機能にも限界があります。学習者集団ごとの負荷耐性というものがあり、それを超えた負荷をか…
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難易度の設定は負荷の感じ方を確かめながら

勉強に限らず、適正な負荷をかけることは能力や資質を伸ばす上で欠かせません。ある課題に対して正解を導けたとしても、楽々と達成した場合と、持てるものを総動員して達成した場合とでは、そこから得られる充足感も、その機会を通しての成長も大きく異なります。 楽々とクリアできるようなハードルばかりでは、頑張りがいもありません。生徒が集中力を欠く…
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負荷を抑えて「できた気」にさせてしまうことのリスク

適正な負荷を掛けることは力を効率的に伸ばします。少し背伸びすれば手が届くところに目標が設定されてこそ、頑張ってみようという気にもなるのではないでしょうか。 生徒が学習内容を確実に理解できるようにと様々な工夫を凝らすのは良いことだと思いますが、課題の難易度を抑えたり、わかりやすさを優先し過ぎたりすると思わぬところに様々な弊害が生じま…
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難易度の調整、適正な負荷

1 難易度をどう考え、どのように調整するか3.0 難易度をどう考え、どのように調整するか(序) 1.1 難易度をどう考え、どのように調整するか(その1) 1.2 難易度をどう考え、どのように調整するか(その2) 2 負荷の高め方3.0 負荷の高め方(序) 2.1 難易度の感じ方を把握し、負荷耐性を見極める Updated! 2…
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負荷の高め方 #INDEX

教材や課題の難易度は、理解や解決に必要とされる知識の量、思考の深さ、手順の複雑さ、見通しの立てにくさや解法が求める戦略性といった様々な要素の組み合わせで決まりますが、学習者がそれらをどう感じているかを確かめながら、計画的・段階的に調整を図る必要があります。 負荷が急激に高まれば、わからない/できないという失敗体験をあっという間に積…
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負荷の高め方(その3)

適正な負荷をしっかりとかけ続けるることは、生徒の学力を最大限に伸ばす上で欠かせませんし、乗り越えるのがそうそう容易でないハードルに挑む中でこそ、生徒の側での学び方への工夫も生まれ、結果的に学習方策の獲得も進みます。 中長期の指導に亘って適正な負荷を維持するには、生徒が感じる課題の難度や得意/苦手の意識の変化などを常に把握しておく必…
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負荷の高め方(その2)

負荷が不足すれば生徒の力を十分に伸ばせませんし、出口で求められる学力への到達が遠のき、結果的には乗り越えなければならない段差を後に大きく残すばかりです。生徒が感じる難易度や負荷耐性の高まりを常に把握して、適正な負荷をバラつきなくかけて行くことが重要です。 チャレンジングな課題に挑む中では学び方の工夫も生まれ、学習方策も身につきます…
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負荷の高め方(その1)

教科学習指導における目標ラインの設定や課題の難易度調整についてはいつも悩まされるところです。学力差、苦手意識への対応にも苦慮されている先生方も多いことかと拝察します。実際、ご相談を受けることもしばしばです。 学習目標が達成できない/課題を解決できないことが重なれば、次の学びに向かう生徒のモチベーションも下がるのは自明ですので、つい…
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学ぶことへの自分の理由と負荷への耐性

教材や課題の難易度には、学力の伸びを最大化する"適正範囲"がありますが、生徒自身が"その科目を学ぶことへの自分の理由"を持っているかどうかで、適正範囲そのものが変化します。 授業評価アンケートにおける、自分なりの課題意識をもって授業に参加しているか教材・課題の難易度はあなたにとって、(難しい~易しい)この授業を受けて学力や技能の向…
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しっかり負荷をかけてこそ学びに十分な手応えが

以前の記事でもお伝えした通り、授業内容や課題の難易度について生徒が「ちょうどよい」と答える水準に設定していては、生徒の学力を十分に伸ばすことはできません。少し難しいと感じるぐらいの負荷をかけてこそ伸びこぼしを防ぎますし、ハードルを乗り越えようとする中で、生徒の「学ぶ力」も鍛えられるのではないでしょうか。 ❏ 適正…
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荷物を増やしても、学びが膨らむとは限らない

昨日、日本テレビの情報番組「スッキリ!!」で東京近郊の公立中学生が通学で持ち歩く通学カバンとバッグの重さの平均が8.6キロにも及び、その原因は脱ゆとり教育で副教材が増えたこととのレポートがありました。 たしかに、授業を参観に教室を訪ねてみると、生徒のカバンは大きく、通路にあふれ机間指導もままなりません。 でも、荷物が増えた分…
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難易度をどう考え、どのように調整するか #INDEX

教材や課題の難易度をどのように設定するかは、生徒の学力分布だけを見て決めるものではありません。同じ負荷をかけていても、生徒が感じている得意/苦手の意識や、授業を通じた学力伸長の手応えを把握しながら調整を行う必要があります。 得意/苦手という意識においても、授業内での学習者活動や、それまでの指導で形成してきたレディネスによって生徒の…
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