テーマ:生徒による授業評価

生徒による授業評価

1 授業評価アンケート~正しい活用と質問設計1.0 授業評価アンケート~正しい活用と質問設計 1.1 講義・座学系の授業評価項目・質問文 1.2 実習・実技系の授業評価項目・質問文 1.3 授業以外について尋ねておくべき生徒の意識 1.4 授業評価アンケートの質問設計~まとめと追記 1.5 授業評価アンケートを行うときの最小要…
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授業評価の結果から(記事まとめ)

本年度も多くの学校から授業評価アンケートのご用命をいただきましたことに、この場を借り、改めて心より御礼を申し上げたく存じます。 1学期末が近くなり、アンケートの実施時期を迎えております。今期もまた一つひとつのデータに心して向き合い、授業改善に少しでもお役立ていただける分析結果をご報告できるよう、最善を尽くして参ります。 以下…
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理解の確認を怠ると…

授業評価アンケートなどで、「先生は、生徒の理解や状態を確かめながら授業を進めてくれていますか」と尋ねてみたときに、すべての生徒がYESと答えてくれる状態を維持することはとても大事なことですが、実現するのはそうそう簡単なことではなさそうです。 実際のデータを見ると、下図の通り、肯定的な回答が9割を占める換算得点75ポイントに到達して…
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授業のこと以外にも尋ねておくべき“生徒の意識”

教科学習指導の土台はホームルーム経営です。「生徒同士が互いに刺激し合い共に成長している」と感じる生徒が多いクラスほど、そこで行われている授業でも「学力や技能の向上、自分の進歩を実感できる」との肯定的回答が多くなる傾向が確認されています。 クラスが「成長の場」として機能するかどうかは、「係や当番の仕事」の活性化や、担任の先生からの「…
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規律ある生活、集団生活のマナー

規律ある生活を送り、集団生活のマナーを守れる生徒を育てるには、先生方からの「生徒に期待する行動」の絶え間ない発信が欠かせないものの一つですが、それだけでは初期の成果は得にくいようです。 併行して、「生徒自身が授業規律を考える機会」を設けて自律性を高めたり、「高校生としてのタスク管理やスケジューリングのスキル」を獲得させるための指導…
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将来を見据えた行動選択

先に控える選択の場や待ち受けるハードルを見据えて、今やっておくべきことは何かを正しく判断し、具体的な行動に起こせることは、かけがえのない時間を有意義に過ごすのに欠かせないものです。 生徒には、生活・学習・進路の各領域での様々な体験と学びを重ねながら、「望ましい行動を選び出して実行する姿勢とその方法」を身につけてもらいたいもの。獲得…
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異なる意見に耳を傾ける姿勢

立場や考えの異なる意見にも耳を傾けることは、独善や拘りから離れて正しい判断を広い視野で行えるようになることを意味します。共生社会で生きていく中、協働で課題の解決に取り組むときや賛否の分かれるイシューを論じる時、あるいは自ら取るべき行動の選択を迫られたときなど、こうした資質と姿勢が求められる場面は少なくありません。 2015/06/…
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困ったことや悩みを信頼して相談できる相手

困ったことや悩みを抱えたときに、信用して相談できる相手がいれば、問題が深刻化したり、手に負えなくなったりする前に、どうにかできる可能性が高まります。 いじめや人間関係のトラブルなどを抱えたときは言うまでもなく、進路や学習のことで判断に迷ったときにも、信頼に足る相手に助言や支援を求められるかどうかは重要ですし、別稿で書いた通り、周囲…
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生徒が互いに刺激し合い、共に成長するクラス

相互啓発が働き、互恵意識で結ばれたクラスの中でこそ、生徒は様々な活動に生き生きと取り組むことができ、その中で主体性や多様性、協働性などを獲得していきます。 別稿「教科学習指導の土台はホームルーム経営」でもお伝えした通り、生徒が互いに刺激し合い、共に成長するクラスを実現できるかどうかは授業の成否(学力向上など)にも大きな影響を与えま…
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係や当番の活動で関係を築き社会性を育む

ホームルームは生徒にとって最も基本的なコミュニティ。その中で、自分がどんな役割を引き受け、どう貢献できるのかを考え、行動を起こしていくことは、社会性を身につける貴重なトレーニングの場です。その場面の一つが当番や係の仕事であり、その活性化は「生徒が互いに刺激し合い、ともに成長するクラス」を作るためにも欠かせません。 2015/06/…
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整理整頓、教室の環境整備

教室が整理整頓されているかどうかは各教科の学習にも大きく影響します。生徒の荷物が通路をふさいでいたら机間指導の邪魔になりますし、グループワークへの切り替えなどのフォーメーションの変更にもひと騒動。こんなところで貴重な授業時間を無駄にしたくないものです。 掲示物にしても、余計なものが目に入っては、肝心な連絡やメッセージが埋もれて伝わ…
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言い分に耳を傾け、公平に接する

前稿で取り上げた「期待する行動」との間で常に高い相関を示し、且つ学習者と指導者の関係をしっかり築く上での両輪をなすのが、この項目です。期待する行動を到達目標として生徒と予め共有しておくことで、一つひとつの指導の背後にある意図もより良く理解してもらえます。 学校評価アンケートでも、教育目標や指導方針をちゃんと伝えることに注力している…
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生徒に期待する行動をはっきり示す

学年や学期が進むごとに、生活、学習、進路の各領域で生徒にどんな行動を期待しているのか明確に示すことは、段階的に目指すべき到達状態について生徒と認識を共有することを意味します。目標とするところが示されてこそ、その実現に向けた努力も促されますし、生徒は今の自分に足りていないことに気づき、自らの行動を改めて行けます。 担任の先生が「期待…
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連絡事項を漏れなく伝える

ホームルームを通じて学校からの連絡事項が余すところなく伝わっているのは当たり前と思われるかもしれませんが、生徒の認識をアンケートで質してみると、実際はそうとも言い切れないようです。肯定的な回答の割合が80%に達しているクラスは3分の2程度で、中には5割を切るようなクラスも散見されます。 2015/06/05 公開の記事を再アップデ…
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同じ教材で同じように教えても~学習者特性の違いを把握

同じ教材を使って同じように教えているのに、模試や考査での成績分布に違いが出たり、授業評価アンケートの集計結果がクラスごとに大きく違ったりすることも珍しくありません。 学習者がこれまでに身につけてきた「学び方」と、先生方が授業で実践している「学ばせ方」のマッチングの度合いによって生じた違いです。 テストなどの成績、観察を通した…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして #INDEX

授業のあり方について先生方が真剣に且つ楽しく話し合え、授業改善に建設的に取り組める協働の「環境」があれば、先生方の授業力、学校の教育力は着実に高まっていくものと考えます。 ここで言う「環境」には、教育目標がきちんと共有され、それに基づく率直な意見交換ができる雰囲気にあることももちろんですが、既に校内に存在している優れた実践の所在を…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その3)

模試や考査での成績、行動評価の記録、授業評価アンケートの集計結果といった「指導効果や学びの状況に関するデータ」を使って優れた成果を残した実践の所在を特定し、そこでの手法を互いに学ぶことが、学校/教科全体での授業改善を確実でスピーディーなものにします。 前稿では、どのようにデータを使って優良実践の所在を知るか、その授業を担当する先生…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その2)

学校全体で授業改善を進めていく上で欠かせないのが、「データを用いて優れた実践の所在を明らかにした上で、それを教科内外で広く共有すること」であるのは言うまでもありません。 文字にすると、(やや長いとは言え)一文に収まる単純なことですが、実現にはいくつもの要件を満たさなければなりません。 魅力的に見える実践も、それを取り入れたこ…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その1)

授業評価アンケートは、校内/教科内に存在している優れた実践(=高い評価を得ている授業)の所在を確かめ、それを広く共有して学校全体あるいは教科全体での授業改善を進めていくためのツールです。 校外から持ち込んだ新たな手法が、自校の生徒の学習者特性にマッチする保証はありませんが、校内で既に高い評価を得ている授業でのやり方なら、生徒が身に…
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授業評価アンケートの結果の見方、活かし方 #INDEX

より良い授業の実現を目指して、改善課題の形成と改善行動の効果測定を行ったり、校内に存在する優れた実践を共有・継承すべくその所在を特定したりするのに欠かせないデータのひとつが、生徒による授業評価アンケートの集計結果です。 質問項目に組み込まれている「授業を受けて学力の向上や自分の進歩を実感できるか」という質問に肯定的に答える生徒がど…
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授業評価アンケートの結果の見方、活かし方(その3)

前稿(その2)の終わりに、「改善に向けた新たな知見を得るのに最も効率的で確実な方法は、既に校内で高い評価を得ている先生の実践に倣うことであり、高評価を得た先生からの積極的な発信が期待される」と申し上げましたが、教科内/校内に向けて発信すべき実践の所在を知るには、個人票裏面の「クラス別集計」をご覧いただくのが好適です。 ❏ 相対…
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授業評価アンケートの結果の見方、活かし方(その2)

前稿(その1)では、授業評価アンケートにおいて最も重要な項目である【学習効果】の集計値をみるときの観点と方法をご説明しました。本稿では、学習効果のさらなる引き上げ/授業改善が必要と判断されたときにどうすべきか、集計値から読み取る方法をご紹介いたします。 ❏ グラフ「強みの所在/改善課題」が示すもの 個人票[授業評価集計]…
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授業評価アンケートの結果の見方、活かし方(その1)

授業評価アンケートの実施後、しばらくしてお手元に届く集計結果には様々な数値が記載されていますが、その見方を良く知ることは評価結果を授業改善に活かすために欠かせません。 下のイラストは、当オフィスが監修、株式会社ディーシーアイが開発・運用している「授業評価&生徒意識アンケート」の個人票(授業評価集計)ですが、これを例に、集計結果とし…
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主体的、対話的な深い学びへ~授業評価アンケート

新課程への移行がいよいよ目前に迫りました。新しい学力観にそった教え方の転換を図る中、新しい学力観に基づく評価方法の導入も併せて進めなければなりませんし、高大接続改革に備えて考査問題も新しいスタイルに切り替えていく必要があります。その流れの中で、授業評価アンケートの質問設計の更新もまた喫緊の課題の一つです。 2019/04/03…
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授業評価アンケート~正しい活用と質問設計

生徒による授業評価アンケートに限らず、何かを評価するときの目的はその改善を図ることに外なりません。授業評価は多面的に行わなければなりませんが、そこで用いる様々なツールの内、授業評価アンケートが測定すべきは、学習の主体である生徒の側での認識です。 アンケートを通して確実に把握しておきたいのは「授業を受けて学力の向上や自分の進歩を実感…
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実習・実技系の授業評価アンケート

体育、芸術、家庭などの実技実習系教科でも、講義座学系の教科と同様に学習を通じて自らの進歩や成長を実感できることは、学びを継続する意欲の原資です。各評価項目の質問文は、学習効果を実感できる授業が備える要件を記述したものですので、集計結果を使ってどこかにボトルネックが生じていないか常に点検しておきたいものです。 2015/05/25 …
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自分の取り組みの成果を発表できる機会

自分の取り組みの成果を発表することの効果は、発表という目標に向けて意識的な取り組みを促せることだけではありません。取り組みの成果を存分に伝えられれば達成感を原資とする次へのモチベ―ションが得られますし、仮に多少の失敗を含んだときにも次に向けた課題が形成できるなど、次に向かうきっかけになります。 また、他の生徒の成果発表に触れること…
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授業を受けて実感できる自分の進歩

自己効力感を高めることができれば、そこに主体的な取り組みや積極的な姿勢が作り出されていきます。逆に下がってしまった状態では、できない自分に向き合うことへの抵抗から、対象に近づくことを避けようとする「負のモチベーション」 が発生してしまいます。 生徒に答えてもらった「授業を受けて、知識や技能が身につき、自分の進歩を実感できるか」とい…
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振り返りを通じた成果のたな卸しと次への目標設定

興味や意欲は、努力して達成した中に生まれるものですから、振り返りを通じて自分の進歩を確認する場を整えることが、積極的な学びの姿勢を作ります。また、できたこととできていないことの切り分けがはっきりしないことには、次に何をするべきかを特定することもできません。振り返りとその支援のための助言が大切であるのは、このためです。 下表の通り、…
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作業や練習の目的の明示、到達目標の設定

ひとつひとつの作業や練習に取り組ませる際、その目的や目指すべき到達状態をしっかりと示しておくことは、目的意識を持った主体的で積極的な授業参加を促すための大前提であるとともに、モチベーションの原資である達成感をより強固にしたり、パフォーマンスの向上を図るのにどうすれば良いかを気づかせたりする上でも欠かせません。 得意な生徒と苦手な生…
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