テーマ:理解確認/学びの振り返り

理解確認/学びの振り返り

1 理解度の確認~場面と方法1.0 理解度の確認~場面と方法(序) Updated! 1.1 その1)理解度の確認はなんのために行うのか Updated! 1.2 その2)発問/問い掛けによる理解度の確認  Updated! 1.3 その3)小テストによる理解度の確認  Updated!   └ 授業内に行う小テスト Updat…
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授業内に行う小テスト

小テストは、前回までの授業で学んだことや自学用に持たせている副教材の内容など、覚えさせる/確かめる内容とそのソースは様々ですが、実施のタイミングは「授業の冒頭」というのが一般的だと思います。 始業の礼から間髪入れずに小テストを始めることが習慣として確立している授業では、休み時間からの切り替えもスムーズで、授業時間を無駄なく使うこと…
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理解度の確認~場面と方法 #INDEX

ひとくくりに「理解度の確認」といっても、その方法には発問、小テスト、課題など様々。生徒同士に話し合わせてそれを観察するという手もありますが、それぞれの方法には得手・不得手とする領域があり、どれか一つの方法で押し通したところで的確な理解確認はできません。 また、授業を進めるときのフェイズ(場面)ごとに、確認の目的も違います。それぞれ…
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理解度の確認~場面と方法(その4)~課題を提出させて

前々稿の発問による理解度の確認 、前稿の小テストによる確認 に続いて、「提出された課題を通して行う理解度の確認」について考えてみたいと思います。 この方法で確かめる「理解度」は「知識・理解が生きて働くものになっているか」に焦点を据えます。言うまでもないことですが、教えたことを生徒が正確に覚え、答案に再現できたことをもって「理解でき…
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理解度の確認~場面と方法(その3)~小テストの活用

前稿では主に「発問」を通じた理解度の確認方法について考えてみました。導入・展開・まとめのいずれの局面でも「反応の即時性」と「対話への繋ぎやすさ」が発問が持つ最大の強みです。 これに対し、小テストで行う理解度の確認の強みは、正誤の結果や誤答の分布を定量化しやすく、データを効果検証などに活用できることにあり、それを十分に生かしていきた…
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理解度の確認~場面と方法(その2)~発問による確認

理解度の確認といっても、その方法には、発問、小テスト、課題などの提出物の点検、生徒同士のやり取りなどの観察といった様々なものがあります。それぞれ長所・短所があり、用いるべき場面や上手に行うために押さえておくべき勘所というべきものがあります。 まずは、発問/問い掛けによる理解度の確認から、場面を分けながら効果的なやり方について考えて…
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理解度の確認~場面と方法(その1)~目的とするところ

理解度の確認は、次に進む準備が整っているかどうかを確かめるために行うものです。もちろん、教えたことを覚えているかどうかも大事ですが、断片化した知識として記憶に残っているだけでは、理解したことにはなりません。獲得した知識が「生きて働くもの」になっているか、課題解決に活用させることで確かめるところまで踏み込みましょう。 2014/05…
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活動させるのは観察のため~「観察の窓」を開く

授業の中で、生徒は様々な活動に取り組みます。生徒を活動させることには、自ら考えて行動する中で体験を知識や理解に再構成する機会を持たせることや、理解や思考の結果を言語化する中で学びをより確かなものにすること、対話による気づきの交換の中で思考を拡充し正しい判断を行うための広い視野を得ることなど、様々な目的があります。 教える側/学ばせ…
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対話で行う理解確認

生徒の理解を確認しながら授業を進めることは、学びの成果を確かなものにするには欠かせません。下図でご覧いただける通り、理解確認と学習効果の間には、その得点率にはっきりとした相関がみられます。 【理解確認】先生は生徒の理解を確かめながら授業を進めてくれる。 【学習効果】授業を受けて、学力の向上や自分の進歩を実感できる。  縦軸…
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チェックリストを用いた目標提示と達成検証

学習目標を示すときに最も効果的なのは「学び終えたときに解を導くべき問い」を導入フェイズで示してしまうことですが、練習場面や話し合いなどの活動では、「問いを解く」こと以外にも目標があるので、その伝え方を別の形で考えなければなりません。 練習を通じてできるようになるべきこと、活動への取り組み方、チームへの貢献の仕方といった行動目標を「…
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学ばせたことは、きちんと教科書に落とし込む

教室での学びを「きちんと教科書に落とし込む」ことには以下の効果が期待されますし、実際に教室で試してみるとその手応えも十分です。 個々の学習内容を全体像の中においた体系的な理解が形成できる教科書を深く学べば受験にも対応できるとの安心感が得られる教科書をきちんと読む[読めるようになる]ことに動機が生まれる しかしながら、授業時間の不…
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答えを仕上げる中で学びは深まる

授業を通して学力の向上や自分の進歩を実感できることで、生徒はその科目を学びつづける意欲を維持・向上することができますが、その実感をもたらすのは「習ったことを使って課題を解決できた体験」です。 課題を与え、知識や理解を活用する場面を整えることが重要なのは言うまでもありませんが、とりあえず答えが出せたところで立ち止まらせては深く確かな…
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振り返りを通じた成果のたな卸しと次への目標設定

興味や意欲は、努力して達成した中に生まれるものですから、振り返りを通じて自分の進歩を確認する場を整えることが、積極的な学びの姿勢を作ります。また、できたこととできていないことの切り分けがはっきりしないことには、次に何をするべきかを特定することもできません。振り返りとその支援のための助言が大切であるのは、このためです。 下表の通り、…
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理解を確認した後のフォローに不要な時間を取られない

授業ごとに/単元ごとにターゲットとなる問いや課題を設定するのは、教室での対面で行う学習活動と、それ以外の場で獲得させるものを切り分けることで限られた授業時間を効率良く活かすための方策の一つになるのは、別稿で申し上げた通りです。 そうしてデザインした授業をワンステップずつ確実に進めて行くには、前稿のように、ターゲット設問を分割した小…
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ターゲット設問を分割~小さな問いで場面ごとの理解確認

その日の授業を終えたとき/単元をひと通り学んだときに、そこまでに理解したことをもとに考え、生徒が自力で答えを導くべき問いや解決すべき課題(「ターゲット設問」と呼びます)を与えることは、学習目標を把握させたり、何のために学んでいるかを認識させたりするのに有効であるのは、以下の各記事でもお伝えしてきた通りです。  ■ 学習目標は解くべ…
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理解を確かめてから次のフェイズに進む

生徒の理解を確かめるのは、学びを先に進められる状態を確かなものにするためです。「その場で」と「言葉にさせて」の2つを鉄則に「対話で行う理解確認」を徹底しましょう。もし、前段の理解に不足や欠落が見いだされたら、機を逸することなくその解消を図りますが、教え直しよりも、教科書やノートの該当箇所を参照させたり、生徒同士の教え合いを促したりする方…
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最初の答えと作り直した答えの差分=学びの成果

何らかの課題や問いを与えて生徒に取り組ませるとき、生徒が最初に作った答え(=単元やテーマを学ぶ前の段階で考え出せたこと)を保存しておき、それを学び終えて仕上げた答えと比べてみると、両者の違いに着目することで学びの成果を確認・可視化できるようになります。 たとえ、答えに行きつかなかったとしても、書きかけの答案や題意を図に起こそうとし…
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課題解決の場を整えたら、挑ませる前に理解の確認

習ったことを使ってみる機会を調えることが学びを深く確かなものにすることはこのブログでも繰り返しお伝えしてきた通りです。 授業を通して学んだことを活用して解決する課題を導入フェイズで示しておけば学習目標の理解が高まり、学び終えて課題の答えを仕上げさせればそこまでの学びに欠けていたものが補われるという2つの効果が相乗的に働くことに加え…
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散布図中の位置で探る改善課題[活用機会×学習効果]

昨日の記事「習ったことを使ってみる機会」で触れた「授業を受けて獲得した知識や理解を用いて、問いに解を導いたり様々な課題に解決方法を考えたりする機会」をどれだけ整えたかは、生徒側の認識にある「授業を受けての学力向上/自分の進歩の実感」を大きく左右します。 下図は、横軸に【活用機会】「宿題や課題など、習ったことを使ってみる機会が整えら…
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習ったことを使ってみる機会

授業評価アンケートの標準的な質問設計の中に「宿題や課題など、習ったことを使ってみる機会が整えられている」かどうかを尋ねる項目【活用機会】を設けてあります。 この質問で尋ねていることのメインは、言うまでもなく文の後半です。文頭に付いた「宿題や課題」は、後半部分を実現するための手段であり、「など」が含意する通り、ほかにも実現の手段はあ…
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既習内容の確認は、問い掛けで

新しい単元を学ばせるときには、関連する既習内容をきちんと理解しているか/覚えているかを確かめないと、どこまでを前提に学びを始めさせれば良いか見極めることができません。土台ができていないところに建材を組んでも上手くいくわけがありませんよね。 確かめるには、問い掛けて生徒のアタマにあることを言葉にさせるのが最も効果的。わからないこと/…
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振り返りのためのアウトプット #INDEX

インプットに不備や不足があっても、アウトプットの機会を持たなければそれに気づくことができません。しっかり教えて、きちんと覚えさせるというアプローチだけでは満たせないものがありそうです。読んだり、聞いたり、話し合ったりして理解したことを言語化する それをもとに考え出した解に他者の理解と共感を得るべく表現するといった体験を通して、本当に理解…
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振り返りのためのアウトプット(その2)

生徒が自らのインプットに不備・不足があったことに気づくための機会として、アウトプットの場を用意することが必要です。もちろん、アウトプットがうまくいき成果を形にできたら、それはそれで生徒に達成感を与え、次の学びへのモチベーションを高めますが、うまく行かなかったときに取る次の行動こそが、学習者としての自立・成長の鍵です。 2015/0…
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予習・復習で何をさせるか~目的に応じたタスクの選定

予習は、授業準備を通じて前回までの授業で学ばせたことを実地に練習させる機会です。せっかく学び方や取り組み方を学ばせたのに生徒自身に行わせず、先生が肩代わりしてしまっては、生徒はその方法に習熟する機会を得られません。 復習にも様々な目的がありますが、当然ながら、「忘れないように習ったことを繰り返す」 ことだけがその目的ではありません…
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ひとつの課題から複線的なハードルを作る

クラス内の学力差は、大きくなることはあっても、なかなか縮まることはありません。「どのレベルに合せて授業をすれば良いのか」というお悩みは、多くの先生に共通するものでしょう。授業の進め方以外にも、どんな課題を与えるかは厄介な問題です。 上位生ばかり意識しては、他の生徒は手が出なくなりますし、真ん中に合せては上位にも下位にもぴったり来な…
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5分間アウトプットの費用対効果

学力の向上や自分の成長や進歩を実感するには、学習を通じて達成すべきこと(=学習目標)の把握教え合い・学び合い、対話を通じた学びの深まりという2つの要素に加えて、習ったことを課題解決に活用する機会が欠かせません。学習目標の把握には「解くべき課題」が必要であり、活動を自己目的化しないためには「目標の認識」が不可欠という因果関係から、これら3…
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単元で学んだことの体系化に挑ませる

どの科目でも、ひとつの単元で沢山のことを学びますが、それをひとつずつ順番に覚えて行くだけでは単元の全体像をつかみきれなかったり、体系化された知識にならなかったりします。 まとめプリントを先生が作って配ってあげたとしても、生徒は「自力で知識を体系化する場面」を経験していません。 生徒が自分で整理してまとめ上げる機会を作ることで…
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進歩を止めさせない自己評価の在り方

生徒にスピーチをさせたり、グループでまとめた意見を発表させたりするとき、エバリュエーションシートを用意して生徒自身にあるいは相互に評価をさせていると思います。 自分の答案や意見を客観的に評価する力は、思考の欠落、論証の不足、表現の不備などの改善課題に自ら気づき、次の機会により良いものを目指すための土台を作ります。 先生が評価…
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自己評価、相互評価を行わせるときの工夫

個人の練習やグループでの活動の成果を発表させるとき、生徒に自己評価や相互評価を行わせることで、取り組みのたな卸しもできますし、さらに良くなる/良くするための手掛かりも見つけられます。 しかしながら、形だけの自己評価/相互評価を繰り返してもその効果は限定的です。効果に繋げるために必要な工夫について考えてみました。 …
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リフレクションシートの記載を参考に観察精度を高める

生徒一人ひとりにその日の授業を振り返らせるのは、できるようになったことを「たな卸し」して学びに対する自己効力感を高めると同時に、次に向けた自分の目標を設定させるためですが、そこに書き出されたことをしっかり読めば、生徒一人ひとりが抱えている課題や達成感を覚えた箇所などを知る手掛かりになります。 先日の「今日の授業でどんな気づきがあっ…
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