テーマ:授業改善での協働のあり方

授業改善での協働のあり方

1 授業を観る、授業を観てもらう1.1 優れた実践を見て言語化する(見取り稽古) 1.2 実践報告に触れての気づきを言語化することの効果 ★ 1.3 生徒を中心に授業を観る(その1) 1.4 生徒を中心に授業を観る(その2) 1.5 授業を観てもらう「チャンス」を活かす 1.6 自分撮りのススメ 2 組織的授業改善の土台: …
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効果測定は、理解者と賛同者を増やすため

以前の記事「 効果測定とスクラップ&ビルド(教育資源の最適配分)」 をお読みいただいた先生から、「効果測定や成果検証の必要性は十分にわかっているが、作業が増えることに負担感もあり、どうしても二の足を踏んでしまう」とのご感想を頂戴しました。 確かに、指導の効果測定を行うには相応の手間がかかります。「足し算だけのビルド&ビルドから抜け…
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教育手法開発・指導法改善に向けた計画作りは万全?

いよいよ新年度が目の前です。既に新年度の指導体制は整って、生徒向けの指導は年間での計画もほぼ固まっていると拝察いたしますが、もう一つ計画をしっかり立てておきたいのは、個々の教育活動の成果をどう測りながら、教育手法を開発や指導法の改善を進めていくかです。 新課程への移行に伴い、様々な新しい取り組みが始まっていることと思いますが、やり…
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授業で使った教材・課題や考査問題の引き継ぎ

新年度の引き継ぎに際し、これまでの指導で使用した教材や課題、考査問題などを必要に応じて次年度以降でも利用・参照ができるように整えて残しておくことはとても重要です。日々の指導の中で積み上げてきた工夫には成果と反省の両方があり、それらを踏まえた上で「その先」を考えることが、継続的な指導の改善に繋がるからです。 2019/03/18 公…
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生徒を中心に授業を観る(その2)

本稿のタイトルは「生徒を中心に授業を観る」ですが、教室に足を運んで生徒の「行動」を観察するにしても、指導者行動の在り方を考えるのにはテストや行動評価の結果、リフレクション・ログ、授業アンケートなどに表れた「学習成果」を観察に据える必要があります。 教室に足を運ぶ前にやっておくべきこととして、成績や学習行動の変化や学びに対する生徒の…
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生徒を中心に授業を観る(その1)

実践共有のための相互参観、あるいは管理職による授業観察などの「他の先生の授業を観る場面」では、説明の内容や組み立て、板書の技法やプレゼンテーションの内容、確認の取り方、学習活動の配列といった、授業者の行動に着目していることが多いように思います。 やり方を学ぶにも、授業を評価するにも、指導者行動にダイレクトな関心が向くのは当然でしょ…
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自分撮りのススメ~自分の授業を客観的にみる

別稿で申し上げた通り、授業を改善しようと思ったら、伝達スキルより授業デザインに焦点をおいて、その改善を先行させた方が改善の効果が短期間で現れますが、話し方・伝え方、強調の方法などに問題を抱えているなら、その解消も先送りするわけにはいきません。 授業デザインは、構成要素の大半が言語化できる外在知ですので、校内/教科内にある優れた実践…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして #INDEX

授業のあり方について先生方が真剣に且つ楽しく話し合え、授業改善に建設的に取り組める協働の「環境」があれば、先生方の授業力、学校の教育力は着実に高まっていくものと考えます。 ここで言う「環境」には、教育目標がきちんと共有され、それに基づく率直な意見交換ができる雰囲気にあることももちろんですが、既に校内に存在している優れた実践の所在を…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その3)

模試や考査での成績、行動評価の記録、授業評価アンケートの集計結果といった「指導効果や学びの状況に関するデータ」を使って優れた成果を残した実践の所在を特定し、そこでの手法を互いに学ぶことが、学校/教科全体での授業改善を確実でスピーディーなものにします。 前稿では、どのようにデータを使って優良実践の所在を知るか、その授業を担当する先生…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その2)

学校全体で授業改善を進めていく上で欠かせないのが、「データを用いて優れた実践の所在を明らかにした上で、それを教科内外で広く共有すること」であるのは言うまでもありません。 文字にすると、(やや長いとは言え)一文に収まる単純なことですが、実現にはいくつもの要件を満たさなければなりません。 魅力的に見える実践も、それを取り入れたこ…
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優良実践の共有~授業評価の結果を活かして(その1)

授業評価アンケートは、校内/教科内に存在している優れた実践(=高い評価を得ている授業)の所在を確かめ、それを広く共有して学校全体あるいは教科全体での授業改善を進めていくためのツールです。 校外から持ち込んだ新たな手法が、自校の生徒の学習者特性にマッチする保証はありませんが、校内で既に高い評価を得ている授業でのやり方なら、生徒が身に…
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授業改善には授業デザインを先行させる

深く確かな学びを実現する授業を構成する要素には、話し方や板書、指示や説明、確認の取り方などの「伝達スキル」と、学習目標を共有したり、学んだことを使う場を整えたり、対話を通して学びを深めたりといった「授業のデザイン」の2つがあります。 伝達スキルの多くは、個々の先生に内在するものであり、参観などを通じて優れた手法に触れたとしても、そ…
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出題研究を通して"問い方"を学ぶ

獲得した知識・理解を活用して解決する課題を軸にした授業デザインを採ることで、「学習目標の把握」「授業内活動の充実」「理解確認の徹底」といった学習効果を高めるための必須要件をほぼすべて整えることができるのは、別稿「知識活用の機会を整えて授業改善を加速」でご紹介したデータ(下図:同記事より再掲)が示す通りです。 ここで問題にな…
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実践報告に触れての気づきを言語化することの効果

より良い授業の実現を目指し、全国各地で様々な指導法研究や実践報告が行われています。ご参加の先生方からの意欲的な提案や報告にいつも大きな刺激をいただき、たいへん勉強になります。 各地の先生方が、それぞれの置かれた状況の中で「あるべき学びの姿」を考え続けて生み出してきたアイデアの数々は、それに触れた人が授業をデザインするときの手札を増…
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新しい生活様式のもとでの学習指導(まとめページ)

1 授業再開にむけて整えておきたい準備1.1 授業再開にむけて整えておきたい準備(記事まとめ) 1.2 休校明けの授業を円滑に再始動する   まずは、家庭学習の成果をしっかり確認   確認テストを行うか、単元課題で評価するか   教室で学ばせることを絞り込んで授業を再計画   遠隔指導やICT活用のノウハウを継続開発   追…
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臨時休校のリモート指導がきっかけで授業改善が加速?

今年は年度当初から、臨時休校中のリモート学習、学校再開後の分散登校と様々な障害がある中での教育活動が余儀なくされましたが、1学期の授業評価アンケートの結果を見ると、評価が下がるどころか、大きく授業改善が進んだことを窺わせるデータも散見されます。 学習効果をダイレクトに尋ねる「授業を通しての学力の向上や自分の進歩を実感できるか」とい…
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知見の共有と実践の浸透をスムーズに

休校が続いたり再開しても分散登校が余儀なくされたりする中、制限の多い教育環境でも生徒の学びを止めないようにと各地の先生方が様々な工夫をなさっています。普段と同じスタイルで授業ができず、止むを得ず代替で投入した方法が期待以上にうまく機能し、「日常が戻った後も応用していきたい」と手応えを得たケースも少なくないようです。 ピンチを迎えて…
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授業評価の結果に基づく「改善行動の効果検証」

年末を迎えて授業評価アンケートの集計結果をお届けする時期です。1学期に続いて今年2回目という学校もあれば、昨年から1年ぶりというケースもありますが、集計結果をご覧になられて真っ先に行っていただきたいのは、「授業改善に向けた取り組みの効果検証」です。 授業評価アンケートにおいて、真っ先に注視すべき最重要項目は言うまでもなく「この授業…
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教科会に期待される役割~ちゃんと機能していますか?

教科会が年間スケジュールに組み込まれた定期開催となっている学校ばかりではないようです。必要に応じて開催されているというケースも少なからず、教員間の情報共有は主に職員室や準備室でのカジュアルな対話を通じて良好に行われているだけという学校も見かけます。 会議はそれ自体が時間という教育リソースを消費する活動ですので、できれば少ないに越し…
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課題(教材)のシェアから始める組織的授業改善

より良い授業の実現を図るなら、「習ったことを使ってみる機会」である、授業を通じて獲得した知識や理解を用いて答えを導くべき問いをしっかり用意する必要があり、それらが学習目標の理解や学びの仕上げに正しく利用できているか、生徒の学力向上感との間で散布図を描いてチェックしてみるべき、というのが一昨日と昨日の記事の趣旨です。 ❏ 紙の上…
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新たなチャレンジに先生方の協働で取り組むとき #INDEX

高大接続改革や新課程への移行がいよいよ目の前に迫り、各地で様々な新しい取り組みが始まっています。パフォーマンスモデルからコンピテンシーモデルへの学力観の転換や「総合的な探究の時間」の指導など、先生方が協働で最適解を見つけるべき課題はまさに山積みです。 カギになるのは、「目標をきちんと決め、それぞれが最善と思う方法を試した結果を比較…
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大きな成果が出た時にこそ~実践の共有と継承

進学実績にしろ、模擬試験や外部検定の成績にしろ、あるいは授業評価や学校評価のアンケートにしろ、成果が出たときの行動こそが重要だと思います。結果を受けた振り返りというと、課題の洗い出しに意識が向きがちですが、成果をあげた好適な取り組みにもしっかりとスポットライトを当てましょう。 失敗に原因があるのと同様に、成功にもそれをもたらした要…
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新しいことに生徒が戸惑いを見せても

生徒をそれまでやらせたことがないことに挑ませれば、最初の戸惑いは当たり前のこと。例えば、拙稿「教科書をきちんと読ませる」や「質問を引き出す」でご提案したような活動でも、教室に初めて持ち込んでみたときから何の障害もなくスムーズに運ぶのはむしろレアケースです。 最初のトライで上手くいかないからといって、その後の挑戦を止めてしまっては生…
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指導案の優劣を論じるときも

指導案を持ち寄ってその改善協議をするときや、教育実習生にアドバイスをするとき、それぞれの経験や考え方が競合を起こし、議論がかみ合わないことがあります。昨日の記事とも関連しますが、エビデンスがないまま論じても、主観のぶつかり合いばかりで、より良い指導法を協働で作り出していくことにはつながりにくいものです。 2016/06/29 公開…
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新たな取り組みを始めるときの鉄則

学校に限ったことではありませんが、新しいことを導入しようとしたときには、きちんと踏んでおきたい手順というものがあるように思えます。目的の確認や効果の検証も不十分なまま、新しい取り組みの手順と方法だけ決めて拙速に「全生徒を対象にいっぺんに実施」というのでは乱暴にすぎるのではないでしょうか。 拙稿「マニュアルありきでの指導にはリスクあ…
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マニュアルありきでの指導にはリスクあり

総合的な探究の時間をはじめ、新しい学力観に沿った新たな教育活動が次々と導入され、その指導法の確立は喫緊の課題となっていますが、新たな指導法を考えるときに大切なのは、マニュアル作りを先行させることではなく、目標とするところを教員団がしっかりと共有したうえで、それぞれが最善と思う方法で指導に当たり、その成果を比べる中で、より良い方法を選び出…
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校種間連携で図る、授業改善と指導の最適設計

高大接続改革について耳目にする機会は多いですが、小中高の教育活動の異校種間接続についてはそれほどでもないように思います。生徒が小中高で学ぶ12年間にわたり、指導目標や学ばせ方などが連続性を以て段階的にきちんと配列されていることは、その間の教育活動の無駄や矛盾を取り除き、成果を最大化するための絶対要件です。 学習指導要領の上で整合性…
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校種間連携でできること(その5)

授業公開を機に行う小中校教員の意見交換、出前授業、考査問題やレポートの閲覧など、異校種間の連携を通じて授業の改善や指導計画の最適化を図る方法をご紹介してきましたが、もう一歩踏み込めるようなら検討してみたいのが、「考査問題の作成(=到達目標の設定)における協働」と「数年後の状態と照らした分析(コホート研究)」「総合的な学習/探究やキャリア…
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校種間連携でできること(その4)

校種間の学びを正しく接続するうえでの問題の一つは、下級学校が取り組んだ教育の成果を上級学校が正しく踏まえきれていないことにあるのではないかと思います。生徒が小中学校で体験してきた/達成してきたことを高校の先生方がこれまで以上に知る機会が必要と考えます。 小中学校を訪ねて成果発表会や作品展示を見るたびに「こんなことまで出来るのか」と…
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校種間連携でできること(その3)

授業改善を目的として小中高の校種間連携で行う取り組みには、授業公開+研究協議という形以外にも、別校種に出向いての「出前授業」というのもあります。小学生や中学生に現在の勉強の先にあるものを体験させ、学びへの意欲を高めるというのが本来の目的ですが、普段と違う校種の生徒に教える苦労の中に多くの気づきがあるものです。 2014/05/16…
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