テーマ:問答・対話、発言、活動

問答・対話、発言、活動

2019-08-05 更新 1 問い掛けの多い授業が良い授業1.0 問い掛けの多い授業が良い授業(序) 1.1 問い掛けの多い授業が良い授業(その1) 1.2 問い掛けの多い授業が良い授業(その2) 1.3 問い掛けの多い授業が良い授業(その3)関連記事: プロセスに焦点を当てた問い Updated! 2 生徒を指名して発言さ…
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対話で行う理解確認

生徒の理解を確認しながら授業を進めることは、学びの成果を確かなものにするには欠かせません。下図でご覧いただける通り、理解確認と学習効果の間には、その得点率にはっきりとした相関がみられます。 【理解確認】先生は生徒の理解を確かめながら授業を進めてくれる。 【学習効果】授業を受けて、学力の向上や自分の進歩を実感できる。  縦軸…
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問答を通じて論理性を養う #INDEX

教科学習指導の目的は、各科目に固有の知識や理解を形成することに止まらず、その教科・科目の学び方を身につけさせることや、論理的に物事を観察し、思考を積み重ねる方法を学ばせることにもあります。 前者には、「学習方策は課題解決を通して身につく」「自ら学び続けられる生徒を育てる」という姿勢で授業に臨む必要がありますが、後者には、先生からの…
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問答を通じて論理性を養う(その3)

問答を通じた論理性・思考力の涵養は、すべての科目を選ぶことなく学ばせられる高校に通っているうちにこそ推し進めたいところ。様々なジャンルを対象に思考の訓練を重ねた方が、より汎用性の高い力が得られるはずです。しかしながら、生徒の思考を引き出しながら問いを重ねようと、ただ発問を増やしてみても、生徒の反応が鈍いままというケースも少なくありません…
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問答を通じて論理性を養う(その2)

スクール形式で行う、一見すると講義形式のような授業スタイルでも、頻繁に問いが発せられ、生徒の発言をきちんと拾い上げて次の問いに繋ぐという流れができていれば、生徒の頭を十分にアクティブな状態にすることができます。問いを重ねるということは、思考を掘り下げることであり、また見落としを減らし視座を広げることに繋がっていきます。 もちろん、…
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問答を通じて論理性を養う(その1)

生徒に論理性や思考法を身につけさせる最上の方策の一つは、先生との問答(対話)です。問いを投げかけ思考させ、考えたところを言葉にさせることで、思考そのものやその土台となる観察の欠落に気づくことができます。外からの問いによって、それまでの考えを相対化させることは、より合理的な答えに近づくために欠かせないものだと思います。 2015/0…
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プロセスに焦点を当てた問い

教室で発している問いのうち、「結果」 を尋ねるときと、「過程(=プロセス)」 を訊ねるときの割合はどのくらいでしょうか。高大接続改革では「答えを出すにはどのようにすればよいか」と解決へのアプローチそのものを焦点とする問いも増えてきそうです。 正解が何であるかを訊ねるときはもちろんですが、「~が~になるのはどうしてか」という理由を聞…
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既習内容の確認は、問い掛けで

新しい単元を学ばせるときには、関連する既習内容をきちんと理解しているか/覚えているかを確かめないと、どこまでを前提に学びを始めさせれば良いか見極めることができません。土台ができていないところに建材を組んでも上手くいくわけがありませんよね。 確かめるには、問い掛けて生徒のアタマにあることを言葉にさせるのが最も効果的。わからないこと/…
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対話により思考の拡張を図り、観察の窓を開く

授業内に生徒が活動する場を作る目的は、解くべき課題を与えて発動させた思考を「対話を通じた知識や発想の交換」で拡張させることに加えて、生徒の頭の中で何が起きているかを把握するための「観察の窓」を開くことにあります。 沈思黙考という言葉もありますが、一人の頭の中だけで考え得ることには限界があります。それ超えていくためには対話を通じた思…
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自力で学ぶ力を育むのに重要な、最初に選ぶ”対話の相手”

授業中に問題演習を行っているとき、生徒に「わからないことがあったら手を挙げ(て質問し)なさい」と声をかけるのは教室でよく目にする光景です。明示されていませんが、このセリフの直接目的語は、当然ながら「わからないこと」、そして間接目的語はおそらく「机間指導中の教員」だと思います。 生徒の疑問にきちんと答えるのはもちろん先生方の大事な仕…
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授業内での活動を通した達成感・充足感

思考力・判断力・表現力を養うために主体的、対話的で深い学びの実現が求められていますが、思考とは、解くべき課題があってはじめて発動し、対話を通じて着想や知識を交換することで拡張・深化が図られるもの。表現力を磨くためにも、考えたところを相手に伝える活動は欠かせません。観察の窓も、生徒を活動させることではじめて開かれます。 2015/0…
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プレゼンテーション力より質問力

探究活動や課題研究に限らず、日々の授業の中でも生徒がプレゼンテーションに取り組む機会が増えています。小学校からの蓄積もあってか、中高生のプレゼン力は確かに高まっていますが、プレゼン後の質疑応答では、ほとんど質問が出ないか、たまに質問が出ても散発的で、そこから議論に展開するような場面はめったに見かけません。 プレゼン力だけでなく、質…
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生徒が解法を考える機会

講義座学系の教科で「授業を通じて学力の向上や自分の進歩を実感できるか(学習効果)」に対し大きな寄与度*を持つ項目の一つに「習ったことを使って課題解決に取り組む機会(活用機会)」があります。数学も例外ではなく、下図の通り、学習効果の上位群(トップ25%)に含まれる授業は、その大半が80ポイント以上という高い評価を得ています。 *寄与…
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対話が思考を育み、深い学びを実現する(まとめ)

ここ数年、新しい学力観にそった教え方の転換 が急ピッチで進められてきたものと拝察しますが、2020年以降の新しい入試に初めて挑む学年が高校生となった今、これまでの取り組みの成果を検証し、次のフェイズに向けた新たな課題形成を図る動きも出てきています。 次期学習要領で学ぶ最初の学年も、現在すでに小学校6年生。新課程への取組を伝える学校…
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教わって知ったことvs気づいてわかったこと

授業のスタイルは実に様々ですが、個々の授業を特徴づけるパラメータの一つに「問い掛けの多さ」があります。 教わったことを忠実に覚える努力も大事ですが、学び手の側からすればあまり面白くもなく、自分ごととして学びに向かう意欲をキープするのは大変です。 以前の記事でも書きましたが、問い掛けの多い授業が良い授業ではないでしょうか。 …
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コミュニケーション・ツールとしてのICT

学校内にもWi-Fiが整備されるようになり、タブレットやスマホを使って小テストやアンケート調査を行うケースが増えてきました。小テストは生徒がどこまで理解しているかを即時に把握するのに役立ちますし、アンケートは尋ねたことで回答者の聞かれたことへの意識を刺激します。 ❏ 多様な意見に触れて、思考を深め、判断力を養う …
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生徒の意見や所感をシェアする

対話を通じた深い学びを実現するには、ペアやグループでの生徒同士の話し合いに加えて、問答を通じた「先生との対話」や、教科書や資料、副教材を問いを立てながら自力で読んで理解する「テクストとの対話」の充実も図る必要があるのは、昨日の記事で書いた通りです。 生徒同士の対話も、顔を突き合わせて交わす会話(話し合いや教え合い)だけではありませ…
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発問で引き出した生徒の発言をどう扱うか

主体的・対話的で深い学びを実現するのに、生徒同士の対話ばかりを増やしても十分とは言えません。問答を通した先生との対話、教科書・資料・副教材のテクストとの対話の場面をしっかり作る必要があります。生徒を指名してせっかく発言を引き出したのに、その後のアクションを間違えて学びが膨らむチャンスを逃していないでしょうか。 教室を思い出してみて…
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今日の授業でどんな気づきがあったか

授業終了のチャイムまで30秒を残して、「さて、今日の授業でどんな気づきがありましたか」 と生徒に尋ねた先生がいました。どの生徒もささっと鉛筆を走らせ、先生が出す次のキューで隣同士ノートを見せ合っていました。一連の動きによどみなく動くところを見ると、すっかり習慣化している様子です。 ❏ 気づきを言語化&振り返りの習…
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発言がなかなか出ない/思考が膨らまないとき

授業中の活発な発言や思考を促そうと、様々なアクティビティを仕掛けてみても思ったように生徒が動いてくれないことも少なくありません。 お題を与えて、生徒に考え発言させる場を作ってみても、戸惑いもあるのか動き出しが悪かったり、いざ指名しても思考が想像以上に深まっていなかったり、もじもじするばかりでいっこうに意見が出てこないこともあります…
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練習場面での成果確認

練習に取り組むことで、どんなことができるようになるかイメージできていないと、練習はただの反復・作業と変わらなくなってしまいます。生徒が先生の指示に従って、元気よく練習していたとしても、「どんなことができるようになるのか、どのように進歩しているのか」 をきちんと認識しているかどうかは、とても大切だと思います。 筋トレをするときも、ど…
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質問の意図をきちんと捉えているか

質問者の意図を捉えるのは思いのほか難しく、的確に答えたつもりなのに、相手の顔からクエスチョンマークが消えないこともしばしばです。 質問者自身が、自分の中にあるもやもやの正体をわかっていないことも多く、言葉になった部分に答えただけでは、不明の解消になるとは限りません。 ❏ なぜその質問をしたか、背景を探る必要…
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生徒が自分で気づける機会を作る

教科学習指導で、その科目に固有の知識は獲得させようとする場合、一つひとつ丁寧に説明して理解させる、いわゆる「教える」 というアプローチのほかに、作業をさせたり、問いかけて考えさせたりする中で「生徒自身に気づかせる」 というアプローチがあります。 思考は一定の知識がなければ成立しませんので、「しっかり教える」 ことも大事であり、その…
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互恵意識で結ぶ学びのコミュニティ

一人ひとりが意欲をもって学び、生徒が互いを支え合う、互恵と相互啓発で結ばれたクラスを作りたいもの。学級を担任するときは当然ですが、教科教員として担当するクラスについても同じでしょう。 新学期スタート後の2~3週間を「黄金週間」 と呼ぶそうですが、何事もスタートは肝心。目指すクラスの姿を漠然としたイメージではなく、その構成要素の一つ…
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生徒を指名して発言させるとき#INDEX

本シリーズでは、3回に亘って、生徒を指名して発言させる場面を取り上げてみました。積極的で能動的な学習参加を期待するといいながら意図しないままに真逆のことをしていないか、時々振り返ってみる必要があるのではないかと改めて感じます。 各地の学校をお訪ねして授業を拝見していると、実に色んなパターンがありますが、昭和の時代からよくあるのはこ…
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生徒に問いを立てさせる

"主体的、対話的な深い学び"は、次期学習指導要領のキーワードのひとつですが、その実現のカギをにぎるのは生徒に自ら問いを立てさせることだと思います。 教員からの発問や教科書会社が用意した設問が、学習者一人ひとりの興味を刺激するとは限りません。他人が作った問いに答えるという、いわば「他人事」に従っても、主体的な学びになるとは思えません…
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