テーマ:予習・復習、課題のあり方

予習・復習、課題のあり方

1 予習・復習で何をさせるか~目的とタスクのデザイン1.0 予習・復習で何をさせるか(序) 1.1 予習の目的と課すべきタスクの考え方 1.2 復習の目的と課すべきタスクの考え方 1.3 予復習のデザインに加えて、履行率を高める工夫を 2 宿題をやってこない生徒への対応2.0 宿題をやってこない生徒への対応(序) 2.1 …
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年末に行わせる「4月からの学びの振り返り」

期末試験の時期を迎えました。答案返却日には、生徒はここまでの期間に重ねてきた学びの成果を、点数というひとつの指標に照らして確認することになります。考査が終わった解放感もあるでしょうが、ここできちんと振り返りをさせることが先の歩みを大きくさせます。 思ったほど成績が振るわなかった生徒もいるでしょう。「まあ、仕方ないよね」と開き直られ…
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頑張りをきちんと評価する~学びの意欲向上のために

いつになく頑張った/上手く行ったと自分では思っていたときに、誰もそれと気づいてくれなかったり、評価してもらうどころかあらさがしやダメ出しをされたりでは、次に向けて頑張る気持ちも萎えそうです。 褒めれば伸びるというものでもないと思いますが、正当な評価は生徒の自己肯定感を刺激し、同時に与えられる的確な助言は次の機会に向けた課題形成に繋…
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原因から考える家庭学習時間の延伸策 #INDEX

家庭学習時間の延伸を図るなら、合理的で効果的な課題をきちんと与える必要があります。 そもそも、生徒が十分な時間を授業外学習に投じてくれないことの背景には、「やらなくても困らないから」「やったことによるメリットを実感できないから」といった理由があるのではないでしょうか。 やらないと困る状況を作ろうとして、小テストの不合格者に再…
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家庭学習の習慣化を妨げるもの~原因から考える対処 #3

家庭学習時間の延伸を目指した対応策を検討するときに想定すべき「生徒は家庭学習に十分な取り組みを見せてくれない理由」には、様々なものが考えられますが、最も大きく影響しているのは「取り組みに喜びが見いだせないこと」、即ち「家庭学習に取り組むことの中に達成感を得たり、自分の進歩を実感できないこと」ではないでしょうか。 ❏ 真面目に取…
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家庭学習の習慣化を妨げるもの~原因から考える対処 #2

家庭学習の習慣作りに向けて指導では、「なぜ家庭学習が根付かないのか」を考えてから、それぞれの背景にある阻害要因を取り除く策を講じる必要があります。前稿では、以下の5つの原因を想定した上で、最初の2つについて考えるところをまとめました。引き続き、その他の原因について考えていきたいと思います。 やろうと思ってもできない(レディネスが整…
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家庭学習の習慣化を妨げるもの~原因から考える対処 #1

家庭学習の習慣の形成と維持は、程度の差はあれどの学校でも課題として認識され、様々な対策が講じられていますが、成果が十分に上がっているケースばかりではなさそうです。「一日あたり2時間の家庭学習」をお題目のように繰り返し、家庭学習の重要性を訴え続けるだけでその目標をクリアできたという話は聞いたことがありませんし、各教科で宿題を増やすという戦…
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新しい学力観にそった授業と家庭学習の再設計

高大接続改革や新課程への移行で学力観も新しいものに更新を図る必要があります。学ばせ方の転換で、家庭学習の充実が求められることは拙稿でもお伝えしました。しかしながら、授業外学習時間の延伸という課題には、宿題・課題の増量といった昔ながらの解決策しか用意できず、十分な成果があがっていない学校もあるようにもお見受けします。 荷物を増やして…
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授業開き/オリエンテーション#INDEX

春休みが終わればいよいよ新しい年度の始まりです。オリエンテーションもあれば、それぞれの学年、科目での授業開きもあります。最初のコンタクトで何を伝えるかが、1年間の指導の成否を大きく左右します。新入生に限らず、新2年生、新3年生との新しい1年も始まります。 こちらからどんなメッセージを伝えるかも大事ですが、生徒の行動様式や意識の在り…
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間違え直しや再テストはどこまで成果をあげたか

年度末を迎えて、そろそろ来年度の授業の進め方を具体的にイメージし始める時期でしょうか。使用教材などは既に決まっていると思いますので、ここから先の検討は「それらをどう使うか」に絞られますが、その中でもちょっと立ち止まって考えてみたいことは、小テストの不合格者や定期考査の成績不振者への事後指導をどう行うかです。 ❏ …
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予復習のデザインに加えて、履行率を高める工夫を

前々稿、前稿で予習と復習でどんなタスクに取り組ませるかを考えましたが、もう一つ重要なことは「いかに履行率を高めるか」です。どんなに明確な目的をもって予復習のタスクをデザインしても、履行してくれないことには効果は得られず、却って様々な弊害を招きます。 2015/04/16 に公開した記事をアップデートしました。 旧タイトル「予習・…
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復習の目的と課すべきタスクの考え方

予習は「授業で学んだ方法を試して身につける場」と捉えて生徒に課すべきタスクを選択する必要がありますが、復習もまた、単に「習ったことを忘れないように反復する」というだけの場面ではないはずです。習ったことを振り返って理解に欠け落ちがないかを確認する順番に教わってきた事柄を整理し直して理解の統合を図る学んだことを様々な課題に適用してみて、その…
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予習の目的と課すべきタスクの考え方

新学期の授業開きで生徒に求めた予習や復習への取り組み方を、生徒はどのくらい身につけているでしょうか。また、その指示に従った生徒は学力と学習意欲を向上させているでしょうか。ノートチェックや小テストで履行を促したところで、「取り組んだことの成果」を生徒が実感できなければ、教える側の思いを押し付けただけになってしまいます。 2015/0…
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予習・復習で何をさせるか~目的に応じたタスクの選定

予習は、授業準備を通じて前回までの授業で学ばせたことを実地に練習させる機会です。せっかく学び方や取り組み方を学ばせたのに生徒自身に行わせず、先生が肩代わりしてしまっては、生徒はその方法に習熟する機会を得られません。 復習にも様々な目的がありますが、当然ながら、「忘れないように習ったことを繰り返す」 ことだけがその目的ではありません…
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ひとつの課題から複線的なハードルを作る

クラス内の学力差は、大きくなることはあっても、なかなか縮まることはありません。「どのレベルに合せて授業をすれば良いのか」というお悩みは、多くの先生に共通するものでしょう。授業の進め方以外にも、どんな課題を与えるかは厄介な問題です。 上位生ばかり意識しては、他の生徒は手が出なくなりますし、真ん中に合せては上位にも下位にもぴったり来な…
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夏休みの過ごさせ方を振り返って、来期の指導設計を

昨日のブログで、「自由研究/課題研究は狙い通りの成果を得たか?」と題して、夏休み中の宿題の代表格(?)である自由研究、課題研究について考えてみました。夏休みと言えばもう一つ、講習会や補習授業もありますね。 講習・補習に加えて、各教科で課した宿題・課題についても、夏休みが終わったらあまり間をおかずに振り返りを行い、来期の指導設計に向…
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自由研究/課題研究は狙い通りの成果を得たか?

8月も終わりに近づきました。小中学生のときの夏を振り返ってみると思い出されることの一つに自由研究があります。試しにネットで「自由研究」を検索してみたら、表示された件数は443,000,000件。ものすごい数に様々な立場からの関心の高さを改めて実感します。 ちなみにリライト前の記事を書いた2年前のヒット数は24,300,000 件で…
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"アクティブ・ラーニング"で学習時間が減る?

いわゆる"アクティブラーニング"的な授業が広く行われるようになった学校で、生徒の平均学習時間が減ったというデータがあります。 調査法は各校それぞれであり、また精度も良くない訊き方をしていたりもするので断言はできませんが、何か腑に落ちないものを感じます。 ❏ 能動的に学ぶようになれば、学習時間も伸びるはず… …
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生徒は学び方をどこまで身につけているか

練り上げた指導計画に沿って、生徒に課題を与えてやらせていくとき、その課題をこなすだけのレディネスが生徒に備わっているか、しっかり確認しておくことが大切です。 すでにできるようになっていることまで不用意に肩代わりしないようにしたいもの。できることはどんどんやらせる~生徒の邪魔をしないことは指導を行う上での鉄則です。 しかしなが…
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年度末に行うべき、模試・考査のやり直し

年度末を迎え、特に4月から受験生として新年度をスタートさせることになる現2年生には、是非やっておいてもらいたいことが幾つかあります。その一つはこれまでに受験した模擬試験と定期考査のやり直しです。 ❏ 時間の経過で、記憶と再現だけでは正解できない 答案を返却する際に、すでに一度は間違い直しを課していると思いま…
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学習時間の目標値と達成管理の方法 #INDEX

高大接続改革を機に、新しい学力観にそった教え方の転換を図る必要があります。どの学校でも、指導計画の見直しや授業デザインの研究が意欲的に進められているものと拝察しますが、その中で、学ばせ方の転換で家庭学習の充実が求められる ことにも十分な意識を向けるべきです。 教室の中で、対話的で深い学びを実現するには、生徒の側での授業準備はこれま…
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学習時間の目標値と達成管理の方法(その2)

家庭学習の習慣形成や授業外学習の延伸を図るのは、学力の向上という目的のための手段です。ここでいう学力は、テストの成績などに現れる結果学力も指しますが、タスクマネジメントなども含んだ広い意味での「学ぶ力」のことです。 高大接続改革を前に教室での学ばせ方が変わる以上、家庭学習が果たす役割も変わります。教室を離れてじっくりと考えたり、課…
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学習時間の目標値と達成管理の方法(その1)

少なからぬ学校で授業外学習時間の目標値を設定していますが、「平日の平均で2時間以上」といった目標を振り回すだけで学習時間の延伸という実効が得られたケースはあまり見かけないように思います。 家庭学習時間の目標をクリアしたところに何が待っているかも曖昧なままかもしれませんし、そこまでの時間を勉強に投じる必要が本当にあるかどうかも検証さ…
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学ばせ方の転換で、家庭学習の充実が求められる

2020年対応型の"予・復習と授業のサイクル"で書いた通り、新しい学力観に沿って、学ばせ方や授業デザインの転換を図る中で、当然ながら、予習や復習、授業外課題の位置づけや取り組ませ方も変わってきます。 教室の中で対話を通じて学びを深め、課題解決に取り組む協働の場での言語能力を高めるには、生徒側での準備が整っている必要があります。 …
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2020年対応型の"予・復習と授業のサイクル"

新しいことを学ぶ授業に備えて下調べをする予習と、習ったことをしっかり覚えるための復習という学習サイクルは、正確な理解と再生という従来型のニーズを満たすには十分だったとしても、高大接続改革で求められる"教育の強靭化"に応じるには見直しが必要になります。 思考力・判断力・表現力を高めるには、対話による学びの深まりを作る必要があり、授業…
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復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その2)

授業で形成した理解や獲得させた知識の定着を図りたいなら、間隔を空けて薄く幾重にも重ね塗りしていくことが大切です。前稿では、授業を終えるとき~ターゲット設問やチェックリストの利用その日の自宅学習~答案の仕上げ次回の授業冒頭~持ち寄った答案の吟味という3回目までの再記銘(+理解の深化、学びの拡張)に触れましたが、本日は、もう少し間隔の大きな…
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復習は間隔をおいた"重ね塗り"で(その1)

理解したことを記憶に定着させようとするとき、間隔を空けて幾度も「薄く塗り重ねていく」のが好適です。短い期間で一気に厚塗りをしようとしても、狙い通りには行かないものです。 授業や副教材で学ばせたことを小テストで確認し、覚えていなかったら再テストまでして定着させたつもりなに、定期考査で同じ範囲から再出題してみたら期待を下回る結果という…
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次回の予習ができる状態を作って授業を終える

予習というと、これから学ぶ/まだ教わっていない範囲を自力で学んで内容を理解したり、課題を解いたりすることを思い浮かべることが多いと思いますが、この発想だけではうまく行かないことも多いようです。 その日の授業で学ぶことを"予め学習"しておくのは、前提知識を確保したり学習内容に対する問題意識を持ったりするのに欠かせませんが、「その日の…
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その宿題、本当に必要ですか?#INDEX

宿題や課題は、生徒の力を伸ばそうという先生方の気持ちの現れであるため、ときとしてあれもこれもと与えてしまい膨張の一途をたどることもあります。こなしきれない量の宿題は、生徒に「仕上げきることの喜び」を学習する機会を奪う可能性もあります。 与えた宿題・課題は、それ自体がもたらした効果をきちんと測定し、選別していく必要があるのではないで…
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その宿題、本当に必要ですか? (その3)

与えている宿題・課題の一つひとつについて、履行を通じて達成すべき目標状態(=やらせる目的)があるはずですが、その目的はどのくらい達成できているでしょうか。 生徒による宿題・課題の履行状態と、宿題・課題の目的が達成されていたかどうかを照らし合わせながら確認する必要があるように思います。 ❏ 宿題・課題の履行状…
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