テーマ:学級経営、生徒意識の把握

授業のこと以外にも尋ねておくべき“生徒の意識”

教科学習指導の土台はホームルーム経営です。「生徒同士が互いに刺激し合い共に成長している」と感じる生徒が多いクラスほど、そこで行われている授業でも「学力や技能の向上、自分の進歩を実感できる」との肯定的回答が多くなる傾向が確認されています。 クラスが「成長の場」として機能するかどうかは、「係や当番の仕事」の活性化や、担任の先生からの「…
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規律ある生活、集団生活のマナー

規律ある生活を送り、集団生活のマナーを守れる生徒を育てるには、先生方からの"生徒に期待する行動"の絶え間ない発信も欠かせませんし、生徒自身が授業規律を考える機会を設けたり、高校生としてのタスク管理やスケジューリングのスキルを獲得させる必要があります。 目指すところは、互恵意識で結ぶ学びのコミュニティの創出、生徒が互いの頑張りを支え…
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将来を見据えた行動選択

先に控える選択の場や待ち受けるハードルを見据えて、今やっておくべきことは何かを正しく判断することは、かけがえない時間を有意義に過ごすのに欠かせないものです。生徒には、学校生活の中で生活・学習・進路の各領域での様々な学びを重ねながら、「望ましい行動を選び出して実行する姿勢とその方法」を身につけてもらいたいものです。 獲得がどこまで進…
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異なる意見に耳を傾ける姿勢

立場や考えの異なる意見にも耳を傾けることは、独善やこだわりから離れて正しい判断を広い視野で行えるようになることを意味します。協働で課題の解決に取り組むときや賛否の分かれるイシューを論じる時、あるいは自らの進路を選ぶときなど、そうした資質と姿勢が求められる場面は少なくありません。 2015/06/16 公開の記事をアップデートしまし…
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困ったことや悩みを信頼して相談できる相手

困ったことや悩みを抱えたときに、信用して相談できる相手がいれば、問題が深刻化したり手に負えなくなったりする前にどうにかできる可能性が高まります。いじめを受けるなどの心身が危険にさらされるような事態は言うまでもなく、進路や学習のことで判断に迷ったときにも、助言や支援が求められる信頼に足る相手が傍にいることは大切です。 2015/06…
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生徒が互いに刺激し合い、共に成長するクラス

相互啓発が働き、互恵意識で結ばれたクラスの中でこそ、生徒は生き生きと様々な活動に取り組むことができ、主体性・多様性・協働性を獲得していきます。学級を預かったからにはそんなクラスを目指したいものです。また、別稿"教科学習指導の土台はホームルーム経営"でお伝えした通り、授業の成否にも大きな影響を与えます。 2015/06/12 公開の…
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係や当番の活動で関係を築き社会性を育む

ホームルームは生徒にとって最も基本的なコミュニティ。その中で、どんな役割を引き受けるのか、どんな貢献ができるのかを考え、行動を起こしていくことは、社会性を身につける貴重なトレーニングの場です。その場面の一つが当番や係の仕事であり、その活性化は「生徒が互いに刺激し合い、ともに成長するクラス」を作るためにも欠かせません。 2015/0…
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整理整頓、教室の環境整備

教室が整理整頓されているかどうかは各教科の学習にも大きく影響します。生徒の荷物が通路をふさいでいたら机間指導の邪魔になりますし、グループワークへの切り替えなどのフォーメーションの変更にもひと騒動。こんなところで貴重な授業時間を無駄にしたくないものです。掲示物にしても、余計なものが目に入っては、肝心な連絡やメッセージが埋もれて伝わらなくな…
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言い分に耳を傾け、公平に接する

前稿で取り上げた「期待する行動」との間で常に高い相関を示し、且つ学習者と指導者の関係をしっかり築く上での両輪をなすのが、この項目です。期待する行動を到達目標として生徒と予め共有しておくことで、一つひとつの指導の背後にある意図もより良く理解してもらえます。 学校評価アンケートでも、教育目標や指導方針をちゃんと伝えることに注力している…
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生徒に期待する行動をはっきり示す

学年や学期が進むごとに、生活、学習、進路の各領域で生徒にどんな行動を期待しているのかを生徒に伝えることは、段階的に目指すべき到達状態について生徒と認識を共有することを意味します。目標とするところが示されてこそ、その実現に向けた努力も促されますし、生徒は今の自分に足りていないことに気づき、自らの行動を改めて行けます。 担任の先生がは…
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連絡事項を漏れなく伝える

ホームルームを通じて学校からの連絡事項が余すところなく伝わっているのは当たり前と思われるかもしれませんが、実際はそうとも限らないようです。生徒側の認識をアンケートで調べてみると、肯定的な回答の割合が50%を切るようなクラスもちらほらと…。 2015/06/05 公開の記事をアップデートしました。 生徒意識アンケート① HRを通じ…
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学級経営、生徒意識の把握

1 互いの学びを支え合う集団を作る1.1 教科学習指導の土台はホームルーム経営1.2 互恵意識で結ぶ学びのコミュニティ 1.3 授業規律VS学ぶことへの自分の理由 1.4 生徒が互いの頑張りを支え合う集団作り 1.5 進路意識の高揚を目的とした講演会の企画 2 環境整備、係の仕事、トッカツへの期待2.1 海外も注目している日本の…
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教室の環境整備と生徒の人間関係との相関

生徒による学校評価アンケートや学級経営評価などを機に、自分が在籍するクラスの状況について生徒に、教室内はいつも整理整頓され学習に適した環境が保たれているか自分がいじめの被害者になったり見聞きしたりすることがあるかを尋ねてみると、前者で高い評価を得ているクラスほど、いじめなどの被害者/目撃者になる生徒の割合が低い傾向が見られます。 …
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係の仕事(学級経営)

係の仕事は、生徒一人ひとりがコミュニティの中でそれぞれの役割を引き受けることを学ぶ大切な機会です。協働で課題の解決を図ろうとする中で、協働性や多様性、主体性の獲得も期待できますし、リーダーシップやフォロワーシップ、調整能力の涵養にも役立つはずです。 アンケートの結果を解析してみると、係の仕事をきちんと割り振り、自分の役割を果たすこ…
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入学時に思い描いた自分に照らして

受験学年を迎える現2年生に対しては、第一志望を宣言させたり、春休みには志望校別の対策講習が始まったりと進級への準備が着々と進んでいる中、現1年生に対しては、2年への進級を意識した策を特には講じていないというケースが思いの外多いようです。 入学時に抱いていた高校生活での夢や目標、思い描いていた自らの日常と今の自分とを照らし合わせて、…
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アンケートで探る“学ぶ側の認識” #INDEX

学習評価は、個々の生徒の現状を正しく捉えゴールに導く方策を考えるにも、これまでの指導の成果を検証し、改善に向けた課題を形成するにも欠かせないものです。学習評価は多面的に行う必要があり、知識・技能、思考力・判断力・表現力を正確に測定するテスト新しい学力観に基づく評価方法(ルーブリックやポートフォリオ)学ぶ側の認識を探る、面談法や質問紙法に…
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アンケートの結果に照らしながら、指導の改善を図る

生徒が学習活動の中で経験してきたことは一人ひとり違います。学習履歴の違いは説明や指示に対する受け止め方の違いを生み出すため、個人レベルでも集団レベルでも、同じ指導に対しても異なる反応が返ってくる/異なる結果が生じるのは当然です。学ぶ側の認識と教える側の想定は往々にして一致しないことを念頭に、学ぶ側の認識を丁寧に探り、両者の認識の乖離を最…
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授業評価アンケートにおける目的変数は学力向上感

模擬試験の成績などでも観測できる結果学力(知識・技能、思考力・判断力・表現力)の伸びと、授業評価アンケートなどの集計に現れる学習者側での伸びの実感(学力向上感)とは別物で、両者が一致しないこともしばしばですが、進路希望の実現を目指す意欲と行動を継続できるかどうかは、前者より後者にかかっているようです。 学んだことに新たな興味や関心…
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学習評価は多様なツールを組み合わせて多面的・総合的に

学習指導が所期の成果を上げているかどうか正しく評価するには、学習の成果として形成された知識・技能、思考力・判断力・表現力を測定する「テスト」や、活動そのものをルーブリックなどの基準に当てはめて行う「パフォーマンス評価」に加えて、学習者の認識そのものを把握するための「アンケート調査」や「面談調査」なども欠かせません。 2014/10…
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受験学年のスタートに向けて(まとめ)

早いもので、今日から2月です。4月に最上級生となる現2年生が迎えた「ゼロ学期」もすでに三分の一が経過したことになります。受験学年としての心構えを作らせ、受験に団体戦で挑めるクラスを作るには、年度末までのこの時期での準備がとても重要です。 昨日までに起こした記事をまとめました。お時間の許すときにご高覧いただければ光栄です。 …
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生徒が互いの頑張りを支え合う集団作り

年度替わりは、生徒が互いの頑張りを支え合う集団作りの大切な時期です。新入生はもとより、進級する生徒もそれぞれ何かしらの希望や決意を抱いて新学期を迎えます。特に最上級生となる生徒は自らの進路希望の実現に向けて気持ちを高めていますので、「志望を同じくする生徒が互いの頑張りを支え合うコミュニティ」の創出に何か仕掛けるのには、今が絶好機ではない…
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教科学習指導の土台はホームルーム経営

授業評価アンケートにおける「この授業を受けて学力の向上や自分の進歩を実感するか」という質問にYESと答えてもらえるかどうかは授業担当のスキルとデザインによる部分が大きいのは当たり前ですが、学級経営を通して「生徒が互いに刺激し合い、ともに成長するクラス」を作れるかどうかにも大きく影響されます。 ❏ 成長の場としての…
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授業規律VS学ぶことへの自分の理由

教室という集団学習の場で、生徒一人ひとりが安心して勉強に集中できる環境を保つには、一定の規律は必要ですが、もっと大切なのは「学ぶことへの自分の理由」 です。 手元のデータで検証してみたところ、授業中の規律が保たれていることよりも、生徒が、「自分なりの課題や目的意識」 をもってこの授業に取り組んでいるかどうかの方が、学びの成果を大き…
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海外も注目している日本の”トッカツ”

少し前ですが、民主化以降不安定な情勢が続くエジプトで、社会の秩序を保つのには若者の教育が欠かせないとして、規律や協調性を重んじる日本の特活を取り入れる試みが始まっている、との報道がありました。 エジプトで始まった日本発の”トッカツ”日本の公立学校で昔から日常的に行われている掃除や学級活動などの特別活動=“トッカツ”。実は世界的には…
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互恵意識で結ぶ学びのコミュニティ

一人ひとりが意欲をもって学び、生徒が互いを支え合う、互恵と相互啓発で結ばれたクラスを作りたいもの。学級を担任するときは当然ですが、教科教員として担当するクラスについても同じでしょう。 新学期スタート後の2~3週間を「黄金週間」 と呼ぶそうですが、何事もスタートは肝心。目指すクラスの姿を漠然としたイメージではなく、その構成要素の一つ…
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学級経営を定量的にとらえて知見の共有を

生徒による授業評価アンケートを行う際に、「学級経営評価」をオプションに加える学校が増えています。「ホームルームで学校からの連絡が漏れなく伝えられているか」、「担任の先生は進路の話など参考になる話をしてくれるか」、「叱ったり注意したりする時も生徒の言い分によく耳を傾けてくれるか」などを尋ねます。 「私のクラスは、規律ある雰囲気の中で…
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