テーマ:活動の配列/授業デザイン

活動の配列/授業デザイン

1 問いを軸に授業を設計~学習活動の適切な配列1.1 教室でしかできない学びを充実~問いを軸に授業を設計 ★   cf. 目標理解と活用機会を整える授業デザイン 1.2 確かな学力を獲得させるための「学習活動の適切な配列」 ★ 1.3 授業を通して21世紀型能力は育めているか 1.4 探究活動やPBLを通して涵養すべき統計スキル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

問いをテーマに授業を考える(まとめページ)

どんな問いを立てて授業をデザインするか(学習活動を配列するか)で生徒がそこで学べるもの/獲得できるものはまったく違ってきます。 新課程への移行で学力観が大きく変わった今、「生徒に何を問い、何を考えさせるか」「授業の中で問いをどう使うか」は、改めてじっくりと考えてみる必要があるのではないでしょうか。 こうした考え方に基づいてこ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

カリキュラム全体の中での英語の位置づけと授業デザイン

大学入学共通テストの導入を控えて「英語の民間試験の導入」で大騒ぎがあったのは記憶に新しいところです。その後は目立った騒ぎもなく、 中高の英語教育を取り巻く環境は少し落ち着きを取り戻したようです。 しかしながら、新課程への移行で学力観が大きく変わったのは、どの教科・科目でも同じこと。英語も例外ではありません。騒動が収まったからとい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

知識の獲得は個人の活動を通じて

授業デザインを考えるとき、生徒が個人の活動で取り組むべきものと、集団の中での協働でしか学ばせられないものとを区別しておかないと、各単元で扱うべき学習内容を限られた指導機会に納めきれません。 新課程では、学ぶべき内容は減らない中、対話を通した深い学びを実現することが求められます。授業時間という枠が同じところにより多くのものを詰め込む…
トラックバック:5
コメント:0

続きを読むread more

知識をどこまで拡張するかは個々のニーズに合わせて

授業を進める中で、生徒に獲得させる知識をどこまで拡張するか。そう簡単には判断がつかない問題です。難関私大をその科目で受験する生徒を考えれば、ある程度は細かいところにも触れておく必要もあるでしょうが、クラスにはそうした生徒ばかりではありません。前者のニーズを満たそうとすると他の生徒には過剰な負担を与えかねません。 学ばせる範囲を拡張…
トラックバック:8
コメント:0

続きを読むread more

しっかり音読、問いを立てて理解の深化(英語の授業例)

ある学校を訪ねて参観した英語の授業では、教科書本文の音読を様々なバリエーションで徹底的に行った上で、生徒が3人1組になって本文の内容に関する「問い」をそれぞれ作っていました。A君の問いにはB君が、B君の問いにはC君がといった具合に互いに答えを作ります。 音読を重ねる中で、英文の構造なども十分に把握し、内容を捉えていく様子が見て取れ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新しい学力観の下での授業デザイン(記事まとめ)

新課程への移行に伴い、パフォーマンスモデルからコンピテンシーモデルへ、学力観の更新が加速しています。大学入学共通テストや各大学の個別入試でも新しい学力観を反映した「意欲的な出題」が見られます。 目指すところは、大学進学者のみならず、全ての生徒が卒業後に正しい選択を重ね、より良く生きるための基盤となる「学力」の形成です。 基礎…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

複数テクストの比較で試す「読解力」

大学入試問題では、複数のテクストを取り上げた問題が見られるようになり、注目を集めています。今年の大学入学共通テストの国語でも小説の本文と併せて、当時の新聞に掲載された批評が資料として与えられ、両者を読み比べて答えを導く問題がありました。他教科の問題でもどのデータに当たるべきかを考えさせたりする設問が登場しています。 ❏ 新課程…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

教え込むより、調べさせて気づかせる

教科固有の知識や理解を効率良く形成したい場面では、調べさせたり、考えさせて気づかせたりすることより、教えるという方法をつい選択しがちですが、それでは生徒が自力で物事を理解したり、何かを解き明かしたりする力を養う機会を奪ってしまうことになりかねません。 下図を見ると、横軸と縦軸の値が等しくなるところに引いた基準線(赤い破線)の上側に…
トラックバック:12
コメント:0

続きを読むread more

課題解決を伴わない知識獲得は… #INDEX

新課程におけるカリキュラムマネジメントでは、各単元の内容(コンテンツ)を学ばせることを手段に、21世紀の社会を生き抜くために必要な能力・資質(コンピテンシー)を育むという目的を達成していくとの発想を持つことが求められます。 実際のカリキュラム編成や指導計画立案においては、各単元の学習内容を縦軸(行)に、育むべき能力・資質を横軸(列…
トラックバック:8
コメント:0

続きを読むread more

課題解決を伴わない知識獲得は…(解決策考察編)

前稿で検証してみた通り、獲得した知識を用いた課題解決(=知識の活用)を体験する場を授業内外にきちんと整えておかないと、「わかりやすい説明」と「丁寧な確認」を通じて知識の獲得を確かなものにしても学力の向上をしっかり実感できる授業は実現しにくいようです。 限りある授業時間を上手く配分して、知識の確実な獲得・体系化とそれらを生きて働くも…
トラックバック:4
コメント:0

続きを読むread more

課題解決を伴わない知識獲得は…(データ検証編)

だいぶ古いお話で恐縮ですが、平成28年に文部科学大臣名で発信されたメッセージ「教育の強靭化に向けて」では、学ぶことがら(知識や技能)は減らさず、思考力・判断力・表現力をこれまで以上に鍛えるという方針が示されました。 当時、「ただでさえ不足気味の授業時間の中で、教えるべきことをきちんと教えた上で、思考力・判断力・表現力を鍛える指導ま…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

全教科でコミットすべき能力・資質の涵養

新課程の土台になった「21世紀型能力」で基礎力を構成する言語、数量、情報の各スキルは、すべての教科を学ぶ上での土台(=基礎)であると同時に、すべての教科の学び(教科固有の知識・理解を獲得する過程)を手段として、涵養を図るべきものだと思います。 21世紀型能力の中核をなすのは「思考力」ですが、その主要な構成要素の一つである「問題解決…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ボールを投げるのはミットを構えさせてから

相手にボールを投げようとするときには、相手がミットを構えているかを確認しますよね。少なくともこちらを見ているかどうか確かめているはずですが、普段の指導の中で同じことが徹底できているでしょうか。 大事なことを伝える前に、前振りもせず、問題意識や関心を刺激しておかなかったら、投げられたことにすら気づいてもらえなかったボールがグランドの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

声に出して教科書を読むことの効能

ICTの導入が進む中で、個々の機器も技術の進歩でどんどん使い勝手が良くなっています。道具は上手に使えば、余計なところで浪費していたエネルギー(時間や手間)を目的に直結するところに集中して使えるようになるだけに、使い方を工夫し、積極的に活用したいところです。 その一方、手を使って板書や資料を書き写すことや声に出して教科書を読むといっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

探究活動やPBLを通して涵養すべき統計スキル

令和7年度以降の大学入学共通テストのサンプル問題が大学入試センターのホームページに公開されました。(こちらをご参照下さい。) 公開されたサンプル問題は、地理総合、歴史総合、公民、情報の4科目ですが、これからの教室において「どのような学ばせ方」が求められるようになるかは、これらの科目に閉じた話ではありません。他教科の先生方も、お時間…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

授業改善には授業デザインを先行させる

深く確かな学びを実現する授業を構成する要素には、話し方や板書、指示や説明、確認の取り方などの「伝達スキル」と、学習目標を共有したり、学んだことを使う場を整えたり、対話を通して学びを深めたりといった「授業のデザイン」の2つがあります。 伝達スキルの多くは、個々の先生に内在するものであり、参観などを通じて優れた手法に触れたとしても、そ…
トラックバック:7
コメント:0

続きを読むread more

デジタル・トランスフォーメーションと教室での学び

コロナ禍で、教育ICTの活用が一気に進みました。新たに開発・導入された技術やサービスが「新しい学力観に沿った学ばせ方」の実現に役立つところでは積極的に活用したいところです。 デジタル・ツールを活用することで指導法にも可能性が広がりますし、新しい道具は、思考法や行動様式も変えるため、従来の方法に拘っていては新しい時代が求める能力やス…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

活動を配列するときに考えるべきこと #INDEX

主体的・対話的で深い学びの視点での授業改善が図られる中、各地で授業を拝見していても実に様々な活動が授業の中に組み込まれるようになりました。途切れることなく配列されたアクティビティにノンストップで生徒が取り組んでいる光景もすでに珍しいものではありません。 しかし、単に対話の場面が増え、活動性が高まっても、それが主体的で深い学びになっ…
トラックバック:9
コメント:0

続きを読むread more

活動を配列するときに考えるべきこと(その4)

授業内外に配列する学習活動には様々なものがありますが、いくつかの分類軸を設けてみると整理がつきやすく、すべての活動について配列上の考慮が十分に巡らせることができているか点検が容易になります。 ひとつめは「個人で行うか、ペアやグループで行うか」での分類です。 前者には、練習や演習といった対話の要素を含まないものと、講義を聞いた…
トラックバック:6
コメント:0

続きを読むread more

活動を配列するときに考えるべきこと(その3)

授業内にアクティビティ(活動)をどのように配列するかを考えるときには、その前に「できるようにさせたいこと」(到達目標)をはっきりさせておくことが大切です。 ここでの到達目標は、学習内容の理解に加えて、内容(コンテンツ)を学ぶことで獲得する能力・資質(コンピテンシー)や学びの姿勢と方法も含まれるはずです。目標をしっかり見据えて、その…
トラックバック:8
コメント:0

続きを読むread more

活動を配列するときに考えるべきこと(その2)

授業中に配列する活動は、くれぐれも自己目的化させないようにしたいもの。漫然と活動したところで成果は大きくならず、目的を達成できたとの実感を得なければ次へのモチベーションも生まれません。 活動の一つひとつに目的意識を持ち込ませるというのは、「できるようになること/気を付けるべきこと(チェックポイント)」をあらかじめ生徒にしっかりと認…
トラックバック:8
コメント:0

続きを読むread more

活動を配列するときに考えるべきこと(その1)

主体的・対話的で深い学びの視点での授業改善が図られる中、各地での授業を拝見していても様々な活動が授業の中に組み込まれるようになりました。途切れることなく配列されたアクティビティにノンストップで生徒が取り組んでいる光景もすでに珍しいものではありません。 しかし、単に対話の場面が増え、活動性が高まっても、それが主体的な学びになっている…
トラックバック:7
コメント:0

続きを読むread more

授業の中で思考力を鍛える

新しい学力観の下で、思考力を鍛えることの必要性への認識はますます高まってきています。なかなかすっきりした定義が難しい「思考力」ですが、大きく分けると「分析的な思考力」と「統合的な思考力」に分けてから考えるようにするとストンと落ちることが多いように思います。 分析的な思考力与えられた問題を分析的に思考・判断する力統合的な思考力複数の…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

生徒が持つ知識/イメージを把握してから学びをスタート

新しい単元を学ぶ入り口では、生徒がこれまでの学習(教室の中に限らず生活を送る中でのもの)を通して、これから学ばせる内容/対象について何をどこまで知っているか/どんなイメージを持っているかを把握しておくことが大切です。 生徒が既に知っていること/イメージしていることと、授業を経て形成させるべき十分で正しい理解との差分を埋めることこそ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

確かな学力を獲得させるための「学習活動の適切な配列」

科目固有の知識・理解を獲得させるだけなら、丁寧に教えて理解させてしっかり覚えさせれば十分ですが、新課程では、科目の内容(コンテンツ)を学ぶことを手段に、様々な能力・資質(コンピテンシー)の獲得という目的を達成する必要があり、生徒がそうした能力・資質を駆使・発揮する場を整え、訓練と評価の機会を確保する必要性が高まります。 言い換える…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

授業を通して21世紀型能力は育めているか

新型コロナウイルスの影響で当初の計画に大幅な見直しが迫られていますが、新課程への移行という眼前に迫る特大の課題も待ったなしです。来年度以降の教育課程表も、検討が進みフレームは出来上がっているでしょうが、大切なのはそのフレームにどんな中身を収めるかです。 先進的に行われてきた様々な取り組みの中で生み出されつつある知見や好適な指導方法…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more