テーマ:活動

クラス内での学力差にどう対処すべきか~更新完了!

どんなクラスでも学力差は存在します。たとえ、習熟度別にクラスを分けて展開授業を行っても学力差は残りますし、時間の経過ともに差が再び拡大していくのは多くの先生方が経験している通りだと思います。 学力差を小さくするのは無理でも、学力差による悪影響を小さくすることはできます。ある程度の学力差があった方が、相互啓発や互恵 がうまく働き、ク…
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興味関心と自ら学ぶ姿勢とのギャップ

主体的に学ぶ姿勢、自ら調べたり考えたり態度を獲得させることは、指導上の重要な目標であることは今更いうまでもありません。知識や技能を身につけさせても、変化や進歩が速い中、それらがいつまでも価値を持つとは限らず、自分で学び続けれられるかどうか求められます。 ❏ 興味関心を持つこと≠主体的に学ぶ姿勢 授業で学んだ…
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高校生にとっての探究活動

高校生にとって課題研究などの探究活動は、新たな知を生成する方法を学ぶ場でもあり、また大学に進んで学んでみたいことを見つけ、さらにはその先に社会との接点を見出す進路意識形成にも繋がります。 このように考えると、高校の3年間の中のどこかに、こうした活動を組み込む必要があるのではないでしょうか。探究を軸に各教科の学びを繋いだり、進路希望…
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生徒を活動させることの意味を考える(記事まとめ)

各地で行われる研究授業を拝見する中、協働学習やアクティビティなど授業内での生徒の活動性が以前とは比べようもないほど高まっていることを実感します。その一方で、活動性が、「深い学び、対話的な学び、主体的な学び」 に直結し、思考力・判断力・表現力の向上やコンピテンシーとしての学力形成に直接的に寄与しているかというと疑問も残ります。 そん…
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せっかくの授業内活動を活かすために(その3)

授業時間内の活動性を高めることには、①生徒の頭の中を覗く「観察の窓」を開く、②他の生徒の意見や考えに触れさせて相互啓発を働かせる、③学習方策や知識の不足を生徒が相互に補完する、④知識や経験を交換することでの発想の拡充を図る、などの狙いがあるというのが前稿で申し上げたことです。 これらに加えて、活動課題に取り組む中で使用機会を自然に…
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せっかくの授業内活動を活かすために(その2)

授業内活動を設計するときに、「この活動で狙っているものは何か」 を明確にしておくことが大切です。手段の合理性や妥当性は、目標に照らしてこそ評価ができるということを忘れないようにしたいものです。 昨日の記事では、生徒の頭の中を覗く「観察の窓」を開くこと、他の生徒の意見や考えに触れさせて相互啓発を働かせることについて考えました。 …
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生徒がみな一斉に反応できていることに感じた違和感

この数年、高校に限らず機会があれば小中学校の授業も参観させていただいています。素晴らしい実践、実に様々な工夫を拝見して、大いに刺激されます。生徒や児童の活動性を高める工夫が随所に凝らされ、「おおっ、こんな方法もあるのか」 と勉強になります。 しかしながら、小中のみならず高校も含めた話ですが、授業内活動の充実を図ったことの成果が、ど…
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思考力を鍛えるのは、教える前が勝負

思考力を鍛えるには、答えや解き方を示すまでが勝負です。先生が正解や最適なアプローチを示してしまうと、その瞬間に生徒の意識は「考えること」 から「覚えること」 に切り替わりがちです。 ❏ 考えるより、覚える方が楽(つまらないけど) 与えられたものを覚えるのは、あれこれと書き出し考えてみるのに比べれば知的な刺激…
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実技実習の授業に「振り返り」がもたらす効果

実技自習系のどの教科にも当てはまりますが、授業を終えた段階で、本時の取り組みやパフォーマンスを振り返らせて、新たにできるようになったこと(=昨日の自分を起点とした進歩)を実感させるようにすることが大切です。 ❏ 振り返りを通じて「できるようになったことのたな卸し」 一律に、他の生徒とパフォーマンスを比べ…
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振り返りを経てこそ次への課題形成

実技実習を中心とする教科・科目では、「授業を通じた自分の学びを振り返ること」が、学習目標の理解を高め、得意/苦手の意識にも好ましい変化をもたらします。 ❏ 学びの成果のたな卸し&次に向けた方略立案 何ができるようになったか「たな卸し」をきちんと行えば、「工夫と努力で進歩できる」ことの実感が強化され、不要な苦…
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課題解決を伴わない知識獲得は… (その2)

教える内容は減らさず、思考力・判断力・表現力はこれまで以上に鍛えていくという、次期学習指導要領の改訂方針(教育の強靭化)が出されています。知識を与えて体系化を図るのにただでさえ時間がかかる地歴公民などでは、知識の活用場面を作る時間まで捻出できないという問題が深刻さを増しそうです、 解決のためには「問題の切り分け」 が必要です。 …
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課題解決を伴わない知識獲得は…(その1)

過日、文部科学大臣から発信された「教育の強靭化」 と題したメッセージでは、学ぶことがら(知識や技能)は減らさず、思考力・判断力・表現力をこれまで以上に鍛えるという方針が示されました。 知識量が担保されないと学力が形成されないという考えが根強い地歴公民の先生方からは、戸惑いの声が聞こえます。 知識を与えて体系化を図るのに時間が…
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わからないでいる生徒を指名しても…

今学期もあちらこちらの学校をお邪魔して授業を拝見させていただきました。様々な工夫が凝らされた実践を拝見して、刺激を受けながら貴重な時間を過ごせました。この場をお借りして御礼を申し上げます。 素晴らしい実践については、また機会を見つけて当ブログでもご紹介していく予定ですが、それとは別にどうしても気になる場面も少なからず…。 そ…
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指示を的確にこなす生徒~それだけで良いのか?

どの生徒のノートを見てもきれいに板書を書き取っており、寸分の違いもない。あるいは、予習も完璧に行われており○をつけていくだけ、生徒を指しても期待した通りの答えがきっちり戻ってくる ── 表面的な現象だけを見れば「指導の成果」のように見えなくもありませんが、どこかに違和感を覚えませんか。 ちゃんとノートを写せない、予習もしてこない、…
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表現力を高める指導

表現力は、思考力・判断力とともに、学力の第2要素を構成します。高大接続改革では、思考力・判断力・表現力を正しく評価することがこれまで以上に求められますので、その指導機会の充実と方法の改善は現場で頑張る先生方にとっても喫緊の課題です。 ❏ 記述・論述問題の添削指導を繰り返す前に これまでも受験直前期を迎えると…
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キーワード=“評価・考査・成果検証”の記事一覧

キーワード別 記事インデックス 考査、評価、成果検証2016-11-25 更新 ■考査問題 考査問題の改善が授業も変える  2015/09/11公開 評価方法の改善を図ろうと定期考査の出題方針を大きく変えたある学校で、テストの難易度は跳ね上がったのに、得点分布は明らかに上方にシフトしました。事前に到達目標を明確に…
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思考させる授業(記事まとめ)

思考力の重要性は改めて申し上げるまでもありません。大学入試改革への対応という目先の必要もありますが、獲得した知識を活用した課題解決の力はどんな場合でも欠かすことができないもの。 思考力を養うには、思考するという経験を積むしかありません。そうした場を計画的、意図的に作り出せるのは授業を置いてほかにはなく、だからこそ、思考させる授業が…
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思考力をはぐくみ評価する#INDEX

大学入試改革で、「表現力」 と並んで注目されている「思考力」。きちんと定義されることもなく用いられてきたことが多いだけに、それをどう評価し、どのように獲得させていくかは教える方それぞれの経験則や主観で語られがちです。 頭の中で起きている思考は、アウトプットされたものを外から観察できる表現力とは異なり、プロセスのすべてを直接的に観察…
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思考力をはぐくみ評価する(その4)

学びの過程で、途中のどこかと仕上げの段階とで答えを作る場を2度おいてみると、最初の答えと最後の答えとの間には当然ながら違いが生じます。両者の違いには、その間に獲得した知識に加えて「積み上げられた生徒の思考」も含まれていますよね。 ❏ 思考の広がりと深まりを見て、学習を評価 その違いを最も大きくするような授業…
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思考力をはぐくみ評価する(その3)

思考を評価するには、課題解決行動そのものを観察することが必要です。「考えるための問い」 を示したら、まずは生徒に解かせてみて、その過程でどんな思考がおこなわれているか/どこで躓いているか(どのような思考ができていないのか)を注意深く観察してみましょう。 ❏ 問いには2つのタイプ~特性を見極めて 問い(設問・…
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思考力をはぐくみ評価する(その2)

思考力の向上を図るにも、測定・評価するにも、「思考させる場」 を与えることが大前提 ── そのために欠かせないのが「考えさせるための問い」 であるというのが昨日の記事の趣旨でした。本日は、その問いを教室でどう使っていくべきかを考えてみます。 ❏ レディネスを整えたら、まずは生徒にやらせてみる 「考えるための…
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思考力をはぐくみ評価する(その1)

知識・技能に加えて、思考力・表現力や協働性・多様性・主体性がより強く求められています。それぞれの学力要素を目標水準に引き上げるには、個々の生徒について評価を通じて「現況と目標との差分」 を明らかにするのが第一歩。 何がどのくらい足りていないのか特定できないことには、それを埋める計画も立ちません。 ❏ 測定/…
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クラス内で生じた学力・学欲差への対処法

2016-12-14 全面リニューアル完了! どんなクラスでも学力差は存在します。たとえ、習熟度別にクラスを分けて展開授業を行っても学力差は残りますし、時間の経過ともに差が再び拡大していくのは多くの先生方が経験している通りだと思います。 学力差を小さくするのは無理でも、学力差による悪影響を小さくすることはできます。ある程度の…
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クラス内で生じた学力・学欲差への対処法(その5)

学力差からうける悪影響をできるだけ小さくするための工夫には、本時の学びの前提となる知識を事前に整える生徒同士の教え合いの利用、手空き時間を埋める任意課題タスクの分割/スモールステップ化、参照型教材の頻繁な利用などがありますが、他にも注意しておかなければならないことがあります。 いかにして、生徒一人一人の学習を止めないか。 遅…
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クラス内で生じた学力・学欲差への対処法(その4)

クラス内に学力差が生じているときは、躓きが起こる箇所の違いが大きくなるということです。学びは前段の理解を土台の上に積み上げるものですから、理解が形成できているか頻繁に把握することと、躓きからのリカバリーを即座に図れることが、学力差による悪影響を小さく抑えるときのポイントになります。 ❏ わからずに止まっている時間…
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